まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

皆さんのバラはどんな様子?

梅雨の中休みが数日続きそうですね。

晴れた日でも湿度が高くムシムシする日になりそうです。

今日はバラ教室「梅雨の栽培管理と病害虫について」でした。

生育具合で変える管理方法と薬剤について誤解や不安を解けるように説明させていただきました。

16日(土曜日)10:30~同じ内容で開催します。

 

さて、皆さんのバラは今どんな様子でしょうか?

最近買ったばかりの鉢植え(昨年12月以降)の今の様子を参考に

お店のバラで簡単に今からの管理をお話ししましょう。

 

四季咲き性のバラは今も2~3番花が元気に蕾をつけています。

このように次々と花の咲く品種は肥料切れをさせないように定期的に置肥を与えて液体肥料も月に2~3回与えましょう。

でも、梅雨が明けたら高温の日が続きます。そんなときは置肥をやめて液体肥料だけにすると夏に調子を崩す確率も低くなります。

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ツルバラの鉢植えです。

元気なシュートがどんどん出てきているものやあまり出ていないものもあるでしょう。

元気な株は問題ありませんが、肥料は梅雨明けくらいまで与えてください。

少し元気の無い株は鉢が小さいか、水やりなどが多すぎたか、病気で葉が落ちたか?等が原因でしょう。

鉢がそのままなら少し大きな鉢に植え替えてください、その時に根を切らないように注意しましょう。

よく見かけるのが水のやり過ぎです。決まった時間にどんな状態でも水を与えすぎると土の中に綺麗な空気が入りません。

土の中に空気がよく通るように支柱などで穴あけをしてハイフレッシュなどを小さじすりきり一杯くらい与えてみてください。

そして液肥中心にしましょう。

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地植えのバラは花後の剪定のあとにこのように元気な枝が色々なところから出てきます。

お礼肥を与えてある方は1か月後くらいにもう一回位与えましょう。

新しい枝が出るには十分な肥料が必要です。

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まつおえんげいにはこんな株もあります。

長尺苗を再度作り直すために切り戻しをした株です。

肥料を与えて水を控えめにするとこのように元気な芽が沢山出てきています。

バラは切って枯れることはほとんどありません。気を付けないといけないのは、

切り戻し後に水を与えすぎないこと、肥料も通常の半分くらいにしておいて、芽が伸びだしたら規定量を与えるようにしましょう。

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まつおえんげいでは販売する苗に病気を出すわけにはいかないので定期的に消毒をしています。

それにもかかわらず雨が続くと病気が出てしまう品種があります。

一見病気はなさそうに見えますが、、、。

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株元に近いところに、黒点病が少し。

2~3枚の葉に出始めています。

庭でもこのように病気の出始めが確認できたらその株だけ1週間に一回くらいのペースで治療薬を散布して進行を抑えるようにします。

葉が沢山あるようなら病気の葉だけ切り取って消毒をするとより効果的です。

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今の時期は株元を中心にチェックして病気が発生していないかどうか、

まめに見るようにしましょうね。

明日は定休日です。お間違えの無いようにしてください。

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  1. 2018/06/13(水) 17:08:11|
  2. バラ

花後の剪定③仕上げ。

いよいよ、京都も梅雨入りしそうです。

もうすでに花後の剪定を終えていらっしゃる方も多いと思いますが、

剪定って悩ましく、いったいどこで切ったらいいのか?

先日の土・日で「花が終わったらどこで切ったらいいの?」というご質問を50回以上(大げさではなく本当に!)聞かれました。

基本的には同じ答えなんですが、やはりお持ちの品種、木立かツル、何年経っているか?元気かそうでないか、

等で答えは違ってきます。

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ツルバラのまとめをお話ししましょう。

オベリスク一杯に咲いていた「ツルアイスバーグ」です。

来年も同じようにオベリスクの腰くらいから上までに花が咲くように、そして下の方からも新しい枝が出るように

上から3分の1くらいまで切り詰めました。

切る位置は、枝を上からたどっていって、太い花の咲いた後の枝の上で切ります。

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「マダム・イサーク・ペレール」と「ツル・クリムゾン・グローリー」です。

これらはとても元気に大きなシュートが出るので、低めで切っておきます。

もし太いシュートがドッカーンと出てきたら早目に見つけるようにして腰くらいまでで先を切り詰める(ピンチ)ようにしましょう。

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これは「フェリシア」下にある宿根草がやや大きくなるので、高いところで咲かせます。

下のほうに枝が多くあると黒点病にかかり易くなりますし、目線より高いところで

咲かせる方が上品な花と軽い香りが楽しめるからです。

なのであまり短く切りませんでした。

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「アンジェラ」花弁の少ないカップ咲き、株一面に咲く姿は豪華で好きなバラです。

1.8m×1.8mのウッドフェンスに咲かせるので毎年これくらいまで切り詰めています。

よくシュートが出て、古い枝は段々花が少なくなってくるのでいつも新しい枝が出るようにしましょう。

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バラアーチに咲く「ストロベリ・ーヒル(左)」と「ゴールデン・セレブレーション(右)」。

どちらもよく返り咲いてくれるのであまり短くは切りませんが、

ストロベリーヒルのほうが枝がよく伸びるので、少し短めに切っています。

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良く伸びる一季咲き性のツルバラ(ランブラー系)等は、

細い枝がよく伸びていて、高いところに咲かせている場合もあるので、

いちいち枝を見ながら切るのは大変ですね。

そんな時にはこのように構造物の際で切りそろえても構いません。

色んなところから枝がどんどん伸びるので心配することはありません。

これがもし長いフェンスに咲かせたのなら、少し短く切ってもいいでしょう。

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切る時のの注意点は?

これは切り終えた姿です。

上で切りそろえているように見えますが、もし同じところで切りそろえてしまうと、

その切ったところから新しい枝がいっぱい出てしまいます。

枝をよく見て、切る位置を

①高いところで切る枝

②頭の上くらいできる枝

③胸くらいできる枝

④腰くらいできる枝

⑤膝くらいできる枝

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という具合に、切る高さを変える段階剪定をすると色々な高さから枝が出るので、冬に誘引すると、下から上まで花が咲くようになります。

そして切った後からは元気な枝がどんどん伸びます。

邪魔になるようなら真っ直ぐ留めるようにしましょう。

横に伸びるタイプのバラは伸びてから枝先が枝垂れるようになりがちです。

そのまま放っておくと枝の途中から芽がいっぱい出てしまうことがあります。

出来るだけ枝は斜め上~真っ直ぐに止めるようにしましょう。

枝は固定すれば伸びる

新しく出た枝をそのままにしておくと枝が風で揺れるので伸びが悪くなります。

何故って?

枝先が折れると大切な花の咲くところがなくなるので自己防衛の為伸びを止めるんです。

だから伸びたら止める、伸びたら止めるを繰り返すとよく伸びますよ!


もっと詳しく具体的な説明は。

明日は、バラ教室③花後の剪定と管理について

午前10時30分~12時から、予約制です。

6月9日(土曜日)にも同じ内容で行ないます。

  1. 2018/06/05(火) 17:47:51|
  2. バラ

花後剪定ー2.

今朝は消毒でした。

ハダニの予防と、うどんこ病や梅雨を前に黒点病の予防の消毒でした。

ハダニの消毒は通常の1.5倍位多めに薬剤を作って葉裏を中心に散布しましょう。

ハダニの薬剤はほとんどがシーズンに1~2回ほどしか使えないのでカケムラの無いようにしなければいけません。


花期の抜群に長いツルバラ。

「フィリス・バイト」

今でもこのように満開状態を維持しています。花保ちが抜群です。

黄色い蕾からアプリコットイエローの咲き始め、敷き進んだ白い花、

そしてグリーンになっても傷んでいない花と、株の中でグラデーションがとても美しく楽しめて。

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この写真、咲き始めは5月8日でした。

軽く1ヶ月は楽しめます。

そしてこの品種は秋までよく返り咲きます。

棘はやや鋭いですが、皮の手袋をすれば問題ありません。

スペースがあればぜひお勧めしたいツルバラです。

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花後の剪定が順調に進んでいます。

トイレ前のガゼボに豪快に咲くランブラー種「ポールズ・ヒマラヤン・ムクス・ランブラー」。

ランブラー種はとても大きくなり、横や斜め上にどんどん枝が伸びるので場所を確保して植えてくださいね。

散り際はまるで桜のようです。

今日の朝の写真です。

花が咲き終わりシュートがよく伸びてきていますね。

これを花後剪定します。

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大型のランブラーは花が咲いた枝にはあまり翌年花が咲きません。

なので花の終わった枝は長く残さないで少し切り詰めた方が良いでしょう。

なぜなら、新しい枝は枝先から出ます。そのままにしておくと構造物の先のほうから枝が出て、冬に困ったことになるからです。

バラ園のようにスペースに余裕がある場合は別ですが、、。

皆さんの庭でこのような大型品種を楽しむためには花後の剪定が欠かせません。

 

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新しく出た枝は株元に近いところの枝だけ残します。

そして花の終わった枝も色々と長さを変えて切り詰めます。

そうすることで、色良いなところから枝が出て、冬に思い通りの位置に誘引できるので花で一杯に出来るんです。

完成した花後剪定を見に来てくださいね。

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ちなみにこれはアーチ型ガゼボに咲いていた「クレパス・キュル」。

端から端まできれいに咲きました。

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この株も半分くらいにカットしました。

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切り方や切る位置がよくわからい方は説明しますよ!!

  1. 2018/05/29(火) 18:17:16|
  2. バラ

ツルバラの花後の剪定始めました。

ツルバラの花後の剪定を始めました。

剪定と言えば冬剪定や四季咲き性の夏剪定がよく言われますが、

僕は花後の剪定が一番大切だと感じます。

この時期の剪定が来年のツルバラの姿や花の咲く枝を作るためにとっても大切な作業ではないでしょうか?

選定を終えた株を是非ご覧になってくださいね。

 

まだまだ楽しめるバラ第2弾。

後ろにあるのはミニのツルバラ「雪あかり」

株一面に咲く小型のツルバラです。

手前にはまつおえんげいオリジナル品種「ジャンティーユ」

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他よりやや遅めに咲き、フリルのかかる花びらで香りも爽やか。

花保ちがとてもよくて四季咲き性も抜群です。

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イングリッシュローズ「チャールズ・レニ・マッキントッシュ」

ミルラの香りが素晴らしく四季咲き性も抜群なコンパクトな半横張り樹形のブッシュローズです。

今のうちに買っておきませんか?

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赤バラを3品種

ペイズリー・アビィ(イギリス・ハークネス)

やや横張樹形のシュラブローズです。枝を伸ばしてツルバラ仕立てにも出来、

冬の剪定で鉢植え仕立てにも。

とても暑さや雨に強くて花保ちも抜群です。

もちろん病気にも強いバラです。

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オマージュ・ア・バルバラ(フランス・デルバール)

デルバールの本社にもこのバラだけのコーナーが有ります。

メンテナンスフリーなとても強い四季咲き性のコンパクトなバラです。

渋い黒赤の花は、同じく花保ちがとてもよくて雨にも暑さにも強い優秀なバラです。

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スカーレットボニカ(フランス・メイアン)

コンパクトな半横張り樹形でとても丈夫で黒点病に強いバラです。

初心者にも簡単に栽培できますよ。

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  1. 2018/05/26(土) 19:22:15|
  2. バラ

今週末も見ごろ、選びごろです。

先日まで松尾マネージャーは

関東方面に来期の植物の手配や京成バラ園での新品種の展示会めぐりでした。

 

私は毎年恒例のハウステンボスでのガイドツアー。

まだまだ綺麗に咲きて十分楽しめるバラ園には今年新しく香りのゾーンが登場していました。

 

そしてまつおえんげいでは、遅咲きのバラが咲いています。

そして普通咲きの2番花も蕾をどんどん膨らませてきています。

週末はやや暑くなりそうですが、暑さに強い花が確認できる絶好のチャンスと言えるかもしれませんね。

今から十分楽しめるバラを少し紹介しましょう。

 

ジャスミーナ(ドイツ コルデス)

花弁がハート形のかわいい中輪花は大きな房になって株一面に咲きます。

他のバラよりやや遅めに咲くのも嬉しいですね!

病気にも強くて育てやすいツルバラです。

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ラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイ(フランス デルバール)

デルバールのとても丈夫なバラです。

程よいサイズのツルバラとして楽しむと豪華です。赤系のツルバラをお探しならこのバラが良いでしょう。

赤にピンクの絞りが入ってシックななかにもおしゃれな印象です。

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ストロベリー・ヒル(イギリス デビットオースチン)

中庭でアーチの片側に咲かせています。

葉脈がくっきりとわかる個性的な葉と花期がとても長いので

高めに仕立てて見上げるように咲かせると香りも楽しめていいですよ。

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ブリーズ(フランス デルバール)

デルバールの中でも一番遅めに咲くので庭での花期が長くなります。

クリームピンクの中輪カップ咲きで香りはグレープフルーツとローズの混ざる香りです。

直立樹形なので冬の剪定で短くするとコンパクトに、伸ばして中型のツルバラ仕立てにも出来るマルチなバラです。

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ギィ・サヴォア(フランスデルバール)

赤紫にピンクの絞り、柑橘系の香りも嬉しいです。

直立樹形でツルバラとして仕立てると遅めに咲くので嬉しいバラです。

もちろん短く剪定してやや高めのブッシュ仕立てにも出来ます。

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レッチ・フィールド・エンゼル(イギリス デビットオースチン)

イングリッシュローズの中では遅めに咲きます。

爽やかな香りとボリュームのある房になって咲く豪華なツル仕立ても楽しいです。

こちらも剪定でコンパクト仕立てにも出来ます。

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クレア・オースチン(イギリス デビットオースチン)

とても丈夫で扱い易いツルバラになります。

コロンとした中輪カップ咲きで房になってたくさん咲きます。

もちろん香りも素晴らしくやや小さめの葉もほかの植物とも相性の良いバラです。

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まだまだバラ選びには困ることなく咲いています。

明日ももっと色々と紹介しますね。

  1. 2018/05/25(金) 18:05:52|
  2. バラ
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