まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

雨から株を守る。

よく降りました!

今回はまさに恵みの雨でしたね。

柿畑や竹やぶはさぞ喜んでいることでしょう。

雨水を貯めて散水に使っていますので、十分貯金が出来たようです。

 

遅咲き性のバラと普通咲き性の2番花が次々と蕾を付けて咲き始めています。

ギヨローズは遅咲き性が多くて嬉しい品種が多くあります。

 

香り豊かでツルバラに最適な「ヴェルシーニ」。

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よく返り咲く「ポールボキューズ」等も雨にも負けずに咲いています。

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耐病性と一言に言っても、もともと親の代から受け継がれてきている遺伝的なものから、

葉に付いた傷から感染するもの、環境から発生し易くなるとき、病気に弱い植物と混在している時など、様々ですね。

 

下の写真を見てください。

雨つぶが綺麗にはじいているのが見えるでしょうか?

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人と同じで、健康で丈夫な体をしていると、感染しにくくなります。

正しく使用する肥料や、活力剤の定期的な散布や灌注、予防薬の定期的な散布、展着剤の有効利用などが挙げられます。

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まつおえんげいでの管理例を少し。

正しく使用する肥料

規定量の置き肥に加えて液体肥料の薄目を1週間に一度葉面散布しています。

②活力剤の定期的な散布

月に2度葉面散布をしています。

③予防薬の定期的な散布

やはり私たちは販売をしている為どうしても病気を出すわけにはいきません。

無農薬が理想的ですが(過去には月に1回、年6回ということにも挑戦しましたが、、、、)

現在は定期的にお店で販売している薬剤のみで定期的に散布しています。

④展着剤の有効利用

展着剤は薬剤がまんべんなく葉に広がるようにするものや、保護膜を作って雨から守ってくれるもの、葉の中に薬剤を浸透させるものなどが挙げられます。

雨の少ない高温期には展薬剤による薬害の心配もありますので規定より薄めで(1000倍希釈なら2~3000倍)使うかもしくは使用しない。

雨が続くときは、保護膜を作る展着剤を同じく薄めで使用しましょう。

 

そしてこのように地面にベラボンなどでマルチングをするのも、激しい雨による土の跳ね返りを防いだり、乾燥の防止にも役立ちます。

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べラボンの良いところはマルチング後に土に混ぜて用土として使用できるところです。

ヤシのチップも色々ありますが、アク抜きをしてあり、あまり細かくないものが適しています。

土に混ぜると、ベラボン特有の水を吸収すると膨らみ乾燥すると縮じむというスポンジ効果がるところです。

それによって土の中に空気の通る隙間が出来るからです。

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機能的な資材を有効利用することで色々なトラブルから植物を守ることが出来ますよ!

松尾正晃
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  1. 2017/06/21(水) 17:40:17|
  2. バラ

人と同じように考えよう。

土はいつも進化しています。

少しでもより良くなるように少しずつ変化してきました。

今回のテーマは「酷暑に負けずに育つ土つくり」。

内容はあまり詳しくは言えませんが、排水性良くて保水性をさらに高め、

肥料分を多く含まない構成に仕上げました。

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「夏にバラが弱る」「買ったけれど思うように育たない」と言う方、

「まつおえんげいのバラ専用培養土」一度試してみませんか?

 

夏をスムーズに乗り切る為にはいくつかポイントがあります。

①水やり

朝早くか夕方の涼しいときにたっぷりと与えます。

一度に与える水の量を普段より多くするのがコツです、

土は一旦乾いてしまうといつも通りの水の量では隙間を通り抜けるだけで全体にしみこんでいないときがあります。

出来れば2回に分けてたっぷりと与えましょう。

夕方に水をやると徒長すると言われますが、夜の土の温度を下げる方が植物は休めていいのです。

人も熱帯夜は冷房をかけるでしょう?

 

②株の健康具合で肥料を調節する。

夏バテ気味のバラなら。

例えばまつおえんげいオリジナルの有機主体の「バラ専用肥料」

有機主体の肥料などは35度にもなるような高温期は与える量を半分くらいにしましょう。

夏バテを解消しようと多く与えるのは禁物です。

真夏は吸収が早くて必要のない成分は抜けてしまう液体肥料の併用が良いでしょう。

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梅雨に日照不足などで元気のなくなった場合なら。

まつおえんげいオリジナル「Pro Style肥料」はクレマチスやクリスマスローズに専用で使っていただけますが、

日当りの良くない場所でのあらゆる植物に使えます。

光合成を助け、元気に健康になります。粒状肥料を株元に与え、液体肥料と併用しましょう。

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排水の悪い土なら。

水はけの良くない土は水と一緒にいつも肥料を持ち続け、土の中の空気も悪くなります。

それらを解消する手助けをしてくれるのが「ハイフレッシュ」

根腐れを防いで、土の中を健康に保ちます。鉢植なら小さじ1杯くらいを土の上に撒きましょう。

 

普通に育っているが、うまく夏を越したいと思っているなら。

定期的に活力剤を使うと土の中の微生物の活動が活発になり土壌改良効果が得られます。

「バイオゴールド・バイタル」は月に2回定期的に与えると根の生育が良くなります。

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色々な肥料や活力材などが売られていますが、どれもそれぞれ良いものです。

どれを使うかはそれらの効果をお店の人によく聞いてどれを選ぶかを決めましょう。

そして決めたらそのシーズンは使い続けることがポイントです。

色々使うとどれが効果があったのかわからなくなりますよ。

 

植物と付き合う時は、人と同じように考えましょう。

自分がされて嫌なことは植物も同じと考えると解かりやすいですよ。

松尾正晃
  1. 2017/06/20(火) 18:15:10|
  2. バラ

バラと仲良く!!

予報ではいよいよ水曜日あたりからしっかりと雨が降るようです。

農作物の水不足の解消になればいいのですが、

うちも柿畑と竹やぶがあります、

このまま雨が少ないと実が大きくなりませんし、来年の筍にも影響します。

 

一季咲き性のランブラータイプのバラは大きくなって困るとよく聞きます。

確かに放置しておくとどうしようもないことになってしまいます。

仲良く付き合うためには花後の剪定は欠かせません。

一度花の咲いた枝は来年の花が少なくなってしまいがちです。

 

例えば、「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラー」毎年トイレの前のガゼボできれいに咲いています。

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株元に近い新しい枝を残して先を切ってしまいました。

この後、枝がどんどんと伸びていくので、それを時々止めつけていきます。

秋には屋根一面に枝がふえますよ。

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一昨年にパーゴラ一面に咲いていた「ウェディングデイ」でしたが、

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昨年冬に小さくして枝の更新を図りました。

今年の春はこのようにコンパクトに咲きました。

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冬にかなり小さくしたので、花後に下のほうから新しい枝がどんどん出てきました。

今年はその新しい枝だけにしました。

これで来年枝が生まれ変わってさらにたくさん咲くでしょう。

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  1. 2017/06/19(月) 17:20:27|
  2. バラ

ツルバラの切り戻し。

バラ教室でした。

梅雨の乗り切り方を詳しくお話ししましたが、

病害虫以外の予想もしない症状がよくあるものです。

生理障害と総称して読んでいますが、

酸性雨によるもの、暑さによる葉の変形や異常、葉に着いた少しの傷からくる黒い斑点等がそうです。

そして、薬害、水不足など様々です。

それらを紹介しました。

 

さてツルバラなどの花後の剪定を始めています。

春に綺麗に咲いたツルアイスバーグ。

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このまま花柄切りだけをしていると秋にはオベリスクの上のほうに沢山新しい枝が集中していまいます。

毎年同じサイズでツルバラを楽しむために必要な作業です。

上から3分の1くらいのところで枝を整理します。

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壁面仕立てのジャクリーヌ・デュ・プレも。

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新しい枝の出ているところで高さを替えて切り戻します。

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オベリスク仕立てのクラウン・プリンセス・マルガリータ。

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アイスバーグと同じように切り戻しました。

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難しいことはありません。

新しい枝の出るところを低くするだけです。

枝をたどっていって、元気な新しい枝の出ているところの下で切ります。

そうするとその部分やもっと下のほうから元気な枝が再度出てきます。

気を付けなければいけないのは切るツルや枝の高さを少しづつ変えることです。

同じ高さでバッサリと切ってしまうと同じところから一杯枝が出てしまいます。

色々な場所に花を咲かせるためには新しい枝の出る部分が色々なところにあるように切ることです。

そして切り戻した後に必ず肥料を忘れずに。

  1. 2017/06/17(土) 16:40:43|
  2. バラ

今でもよく咲くバラを。

一日、農場でバラの手入れ。

かえってお客様からの第一声

「焼けはりましたねえ!!」

そりゃあそうでしょう、連日、日陰の無い炎天下で作業ですから。

でも、屋外と真夏、真冬の好きな僕はこれがいつもの状態ですけど。

 

今日咲いていたバラを。

香り高いギヨローズ、遅咲きですが、他のバラの終わった時に咲き始める嬉しいバラです。

 

「ジェヌヴィエーヴ・オルシ」綺麗なカップ咲きです。

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「ジーン・ティアニー」暑い毎日でもゆっくりとカップが開いてゆきます。

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コルデスの香りのよいツルバラ。

「マリー・ヘンリエッテ」病気にも強いバラです。

中庭に仲間入りしました。

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メイアンの「ベル・ロマンチカ」

暑さに負けずに2番花が咲いています。

フロリバンダですが伸ばしてちょうど良いツルバラに仕立てられます。

こちらも中庭にデビューしました。

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場所をとらずにコンパクトにツルバラを楽しむ提案しています。

今後の生育を観察に来てくださいね。

明日はハダニの予防消毒の予定です。

  1. 2017/06/13(火) 18:21:49|
  2. バラ
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