花が終わってそのままの新旧両枝咲きの「ジョセフィーヌ」
剪定を悩むところですが今回はあまりにも古い枝が下のほうにぐるぐる巻きだったので
2節ぐらい残して剪定を試みました。お花が咲くかはこれから観察したいと思いますが
きれいな新芽が出てきました。これからしっかり肥料を与えながら伸ばして行きます。
鉢植えの場合あまりにたくさん芽を残すと葉ばっかり茂ってお花が咲かないことがあります。
ついついうれしいところですがぐっと抑えて芽数を減らしてあげましょう。
特に花つきで購入された窮屈な鉢は剪定した後一回り大きな鉢に植替え
をおすすめします。できれば水はけの良い培養土がおすすめ。
クレマチス専用培養土も販売してます!
これからの梅雨や暑い日の多くの水やりで水はけが悪いと根が傷みがちです。
すっと抜けて乾いてくれる状態がベストです。ちなみに根っこにトラブルが
あると土がなかなか乾きにくくなります。水をすいあげる力がなくなってきているサイン!
そのままにしておくと根腐れの原因に!
こちらは半分ぐらい残して剪定した新旧両枝咲きのクレマチス
この株はもともと枝が毎回短めに剪定されていた株なので
古い枝がぐるぐる巻きになっていませんでした。新芽の数も多いので
2回目のお花もたくさん期待できそうです。
あまり切りすぎてはだめではなくある程度剪定することで
新しい新枝も出て株が更新されていきます。
ぜひ楽しみながら2番花を咲くのに期待してみてください!
バラも2番花が咲いてきています。
イングリッシュローズの「レディエマハミルトン」
イングリッシュローズの「ジェームスLオースチン」
蕾がいっぱいです!!
6月下旬にさしかかり、例年ですとここ京都では梅雨の真っ只中です。
蒸し暑く、曇天が続き、雨降りの連続です。
しかし、今年の6月は雨の日数が少なく「黒点病」の
発生も少なく非常に助かっております。
ですが喜んでもいれるのもつかの間。
雨が少なく高温になるにつれ「葉ダニ」の発生が心配されます。
病気や害虫に関しては消毒作業を行いますが、気温が高くなるこの季節には
少し注意が必要になってきます。
下の葉の画像は消毒作業によって出た症状(薬害)です。
軽い薬害の症状。
葉の周りが黒ずんでます。
こちらも薬害の症状です。
葉の谷の部分が黒ずんでるのがおわかりに
なられますでしょうか?
先日の消毒で出た症状。
気温が高く、日照りも強かった日でした。
「薬害」の症状が出る主な原因は
①薬剤を薄める時に「倍率」を間違えた時
噴霧器などで消毒を行う時には薬剤を規定の倍率で
薄めます(500倍や1000倍など)が誤って濃い倍率で
作ってしまった時。
②薬剤の種類が多い時
害虫や病気に対して、あれにもこれにも効かせたい!
そんな時もありますよね。
害虫に対しては即効性のあるタイプ、持続性のあるタイプの2種類を
同時に使う時が多いです。
一回の消毒で作る薬剤は展着剤を除いて3種類までに抑えます。
残る1種類は「対ハダニ」にするか「対病気」のどちらかにされる方が
良いでしょう。
当店では乳剤を含む場合は展着剤を省略する場合もあります。
③強い日差し、高温時で作業を行った場合
30度にもなる気温や、強い日差しの元で消毒作業を行うと
葉に付いた液が早いスピードで乾きます。
規定の倍率で薄めた薬剤の水分のみが蒸発し、結果濃度の
濃くなった状態の薬剤が葉に残ります。
よって①の項目の状態になります。
④バラの株(土の部分)が乾いている時
乾いた状態で葉に薬剤を散布すると、バラは「葉」から水分を吸収します。
急いで水分補給を行うので結果③の項目の状態になり薬害の症状が
発生します。
大まかな説明になりましたが詳しくは次回バラの栽培教室
6月26日(水)、6月29日(土)
(同内容にて行います)
でもお話いたします。
ご参加お待ち申し上げております。
オリジナルポット、入荷いたしました!
最適な状態で植物を育てる事ができるテラコッタタイプの
植木鉢です。
ストライプタイプ(ショコラカラー)
クロスタイプ(テラコッタカラー)
の2アイテム展開です。
鉢底のセンターには排水性がよくなる様に、通常のタイプより、
より大きな穴を開け、さらにその他3箇所の水抜き穴を設けてます。
実質9号サイズ(27cm)相当の植木鉢です。
【植木鉢のサイズ】
鉢上部の外径=35cm
鉢上部の内径=28cm
鉢下部の外形=20cm
鉢下部の内径=15cm
土の容量=約11リットル
ただいま送料無料キャンペーン実施中です!
樹木や花苗、クレマチス等、バラ以外の植物にもお使いいただけるテラコッタです。
暑くなってくる季節。お部屋にグリーンを飾って気分をリフレッシュ♪
まつおえんげいの温室も観葉植物なが揃っています。
可愛い雰囲気の観葉植物「ケレベラ」
種からかわいい芽が出ていて南国の雰囲気がしますね!!
ミニの多肉植物を素敵な器に植え込みました。
ちょっと室内に置くだけでテンションがあがりそうなかわいい多肉植物。
ポットに色々ミックスで植わっているのでアレンジしやすいです。
多肉植物「福だるま」
だるまさんのようにぷくぷくでかわいい多肉植物です。
思わずなでたくなってしまいます。
小さいサイズの「ガジュマル」
幹の姿がおもしろいのでお気に入りをゲットしてください。
クレマチスは花がある程度咲き終わると早めに剪定しておくとまた次のあたらしい枝が伸び
お花を楽しむことができます。剪定は品種によって異なりますが、もしわからない場合でも
半分くらいに切り戻しておけばOK!先のほうはお花が咲いた後の枝なので旧枝咲きでも
やはり剪定は大切です。
気をつけるのはお水やり。葉っぱも少なくなるので乾くのを待ってからたっぷり与えてください。
お花がたくさん付いている時はよく乾いたはずですが選定すれば乾きにくくなるはずです。
お店でも弱っていたり、水はけが悪いクレマチスは鉢の土も乾きにくくそのまま
お水を与えすぎると根が傷んでしまいます。
剪定後は肥料も忘れずに!!またすくすく伸びて欲しいので!
「クリスパ」実生が咲きました。
ピンク色のベル型でとってもキュート!
暑さも少しましになり雨交じりではありますが過ごしやすい日々になりました。
剪定されたバラの中には2番目の花が蕾をつき始めたものもあります。
この時期遅咲きのバラやクレマチスなどの品種の確認もでき
また違う楽しみ方ができる毎日です。
2番花のバラ「グラハムトーマス」とクレマチス「プリンスチャールズ」
この色の組み合わせもなかなかいいです!
クレマチス「パール・ダジュール」
壁一面に豪華に咲き誇っています。地植えはやはり迫力が違います。
お見事です。バラの花が少しが落ち着いた時期にこうしてクレマチスが活躍してくれるのも
いいものです。
デルバールの新品種「プラリーヌ ルージュ」
発色の良いルージュピンクの花色が硬質の浅緑の照り葉によく映えます。春から
秋まで繰り返しよく咲いてくれるのも魅力。香りのバラで金賞受賞。
オススメのバラです。
とげが少なく扱いやすいです。
今日も日中の京都は強い日差しでしたね!
ずいぶん夏の雰囲気がただよってきましたが、まだまだ春ですね~
とはいえ、そろそろパンジー&ビオラも限界になってきましたね
今年は特に雨も少なかったので、長く楽しめましたよね!
パンジー&ビオラたち長々お疲れさまでしたm--m
お店の花苗売り場も夏らしい花がずいぶん増えてきました
少し大きな花のランタナ「メガドーム」
モーブっぽいピンクと、グラデーションが美しいオレンジの2色が入荷しました!
ペンタスは花ひとつひとつの寿命は短いものの、咲き終わるたびに株がボリュームアップします
どんどん花数が増え続けるので、遠目にみても華やかになるのがポイントですね!
日々草はいわずもがな、絶えず花が咲き続ける優秀な夏花です
真っ新な土の方が良く育つので、土の入れ替えをお忘れなく!
こちらは宿根草で、手前の白花は「ベロニカ シャーロッテ」
白花&白い模様の葉が美しいですね~
奥の薄紫の花は「バーベナ ハンプトン」
春のこの花上がりも優秀で美しいのですが、秋には黒く紅葉してなんとも言えない大人な雰囲気になってくれます!
知ってる方には毎年人気の「ペラルゴニューム シドイデス」
シルバーリーフの葉とワインレッドの花、もう鉄板の組み合わせですね!
シドイデスって名前がいつも気になります・・・笑 どういう意味なんでしょうね~
キレイで質の良い夏花がたくさん入荷していますので、ぜひお越しくださいね^^
暑くなると遅咲き品種のありがたみが良く分かりますよね~
花傷みしにくい品種が多く、まだまだ遅咲き品種はこれからがピーク!
花色は対照的な2品種ですが、今日はこの2種類をちょっとご紹介
半つるの深紅のバラです
超優秀な花もちと、抜群の耐病性を兼ね備えた頼もしいやつ!
遅咲きが問題なければ、これほど頼もしいバラもめずらしいと思います
秋にも結構良く咲いてくれる優秀な「返り咲き性」
こちらは「アンナ・プルナ」という四季咲き性品種
個人的に大好きなバラなので毎年たくさん仕入れてます 笑
何が好きかというと「香り!」
涼し気で爽やかな芳香性、本当に香りの良い白バラです
関西はまだまだ良い天気に恵まれそうで、2番花のあがり始めた品種もあります
6月中旬ごろまではしっかりバラも楽しめますので、ぜひ遊びに来て下さいね^^
それから少しずつですが、Youtubeでバラの育て方についての解説動画をアップしております
もしお暇な時間があれば、ぜひ見てみて頂けるとうれしいです!
やってみて痛感しましたが、カメラに向かって一人で話すというのは難しいものですね~
お客さん相手ならスラスラ解説できるのですが、まだまだ慣れません
でも、文章などではわかりにくい部分をより伝わりやすくするためにも、がんばって続けて行ければと思いますので、
ぜひチャンネル登録よろしくお願いします !!
松尾祐樹
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