まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

舟をこぐのが早い。

春に黒点病が発生した。

でも、暑くなってからはあまり発生していない。

最近はそんなに広がっていないし。

と油断していたら、秋に再発してしまいます。

今、被害が見られないのは高温で感染が広がっていないだけで

菌は葉の中にあります。あまりの暑さでじっとしているだけです。

だから、暑いけれども今のタイミングで浸透性の治療薬を散布して

じっとしている菌を退治しておくと秋の発生が極端に少なくなります。

 

お盆明けの今の時期に1週間から10日の感覚で2回

サルバトーレ、トップジンMなどを交互に散布しておきましょう。


今日まつおえんげいで見られた葉の異変。

いくつかを紹介。

 

これが黒点病。わかりやすいです。

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これはヨトウガの幼虫による新芽やつぼみの食害。

下に黒いふんが落ちています。

DCS_5875

 

新芽がちりちりになったり、葉先だけが水分が抜けてパリパリになっています。

これは水不足です。水の量が足りないか、いつもの決まった時間より遅くなってしまったときなどに起こりやすいです。

DCS_5877DCS_5878

 

やや葉が黄色くなって、張りがない。

株全体に元気がない。

これは暑さに弱い品種で起こる夏バテのような現象です。

このような症状が出たときは、何とかしようと肥料を与えたりしないで、

気温が下がるのを待ってから、対処しましょう。

DCS_5876

 

このような症状は、薬害です。

薬に敏感な品種や、何種類かの薬剤を混合したとき、日中に散布したときなどに

敏感な品種だけに発生することがあります。

すべての品種にこのような症状が出たら、濃度間違いや、散布方法に問題があるときです。

DCS_5879

 


さて、この2枚の葉を見てください。

これはなぜこうなったかわかります?

DCS_5874DCS_5881

黒点病でもなく。水不足でもない。

暑さに弱いわけでもなく、薬害でもありません。

 

「なら、なんなの?」

 

これは、夏剪定をした株におこった現象です。

いわゆる「日焼け」なんです。

葉がよく茂った株を夏剪定すると、何枚かの葉を切り落とすことになりますよね。

すると、今まで上の方に葉があったので日陰にいた葉が、

上の方の葉や枝がなくなってしまって、日が当たるようになるんです。

それにこの気温と日照。

デスクワークしている人が夏休みに泳ぎに行ったようなもんです。

久しぶりにかんかん照りの中で、僕のように調子に乗って遊んだもんですから、いっぺんに日焼けしてしまったんです。

 

今年のように雨も降らないで、気温がいつまでも下がらないとき(このように京都と同じ気象の地域の方)は、

もう少し気温が下がるまで、いつもより夏剪定を遅らせたほうがよいでしょう。

それに伴い、

秋に花が咲くのはやはり遅れたり、咲かなかったりすることもあろうかと思いますが、

バラにとっては少し遅らせてあげる方がよいと思います。

 

そして何日も雨が降らないところでは、地植えの植物にも夕方か朝早くに水をあげた方がいいでしょう。

 

盆休みの間涼しい時間に水をやろうと、日の出(5時過ぎ)とともに水やりをしていたんですが、

いつまでたっても、4時30分に目が覚めてしまう私。

ひょっとして、これ年のせい?

 

従って夜は9時30分には、舟をこぐことに。

やっぱり年のせいだわ。

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  1. 2013/08/17(土) 17:52:00|
  2. バラ