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まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

消えた「トラノオ」

「和名で呼ばれて、和の花と勘違いされている植物を植えませんか?シリーズ」

トラノオ(虎の尾)

トラノオという言葉を聞いたことはありますか?

花が虎の尾っぽのように見えることからこの名のつく植物は多くあります。

シソ科、タデ科、サクラソウ科、ゴマノハグサ科、リュウゼツラン科などの植物の一部にこの名の植物があります。

高山植物で有名な「イブキトラノオ」はタデ科です。

湿地や山地に自生するオカトラノオやヤナギトラノオはサクラソウ科です。

その中で、ポピュラーなものを少し紹介しましょう。

 

シソ科

学名 Physostegia virginiana(フィソステギア・バージニアナ)

和名 カクトラノオ(別名ハナトラノオ)

英名 obedient plant

仏名 dracocéphale de Virginie

日本で古くから一般的に虎の尾と呼んでいたのはこの種です。

茎が四角くて、花が虎のしっぽのように見えることからこの名が。

日当たりがよくて排水がよくて肥沃なところならどこでも育ちます。

切り花としても楽しめます。 

9㎝ポットで¥315の苗があります。

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ゴマノハグサ科

ベロニカ

この仲間が一番皆さんに馴染みのあるトラノオで店頭に並んでいる品種の多くはこの仲間です。

その中の一つ。

 

ベロニカ・オルナタ

学名 Veronica ornata(ベロニカ・オルナタ)

和名 トウテイラン(洞庭藍)

京都府から島根県の海岸などに野生する多年草です。

銀白色の葉が庭を引き締めてくれます。

花は8月~10月ごろまで咲きます。

自生地でわかるように、塩害にも強くて風や雨にも強いので色々なシーンに植え込めます。

お奨めのトラノオ、いえいえ、ベロニカです。

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株の印象が優しいですね。¥945と¥1575の鉢植えがあります。(鉢は別です)

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リュウゼツラン科

サンセヴェリア・ロウレンティ・コンパクタ

別名 トラノオ

親しまれているおなじみサンセベリアです。

縞々の柄が虎のように見えることからこの名がついたようです。

学名 Sanseviria trifasciata

和名 アツバチトセラン

英名 snake plant ,mother-in-law's tongue

中名 虎尾蘭

亜熱帯アフリカ原産。

観葉植物として室内で鑑賞します。

日当たりがよいリビングなどで排水のよい土(できればサボテンの土など)に植え込めば問題なく育ちます。

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一度枯らしたことのある方にアドバイスを。

まつおえんげいは、昔観葉植物のリースをしていました。(何でもやってるでしょう?(笑))

ホテルやショールームなどに観葉植物を置いてメンテナンスをする仕事です。

あらゆる植物を栽培しながら配達し、痛んだものを再生してまた配達するという感じです。

その時によく使いました。(観葉植物のことなら何でも聞いてください。)

 

サンセベリアは自分自身、水分をしっかり持っているので、水のやり過ぎは禁物です。

成長期は5月~8月末くらいまでなので、この時期は水もたっぷり、肥料もどんどんやって構いません。

夏に増殖したい時は、鉢一面に油粕を敷き詰めたりしていました。(鉢一面にチャーシューではありませんよ。念のため)

でもそれ以外は、肥料はやらない!

水は春と秋は土がカラカラになってからたっぷり!

12月から春暖かくなるまでは、水を全くやりません!

しっかり日の当たる、5度以下にならないところに置く!

以上のことを守っていただければ枯れることはありません。

 

long long ago(2002年1月)消えました!

アメリカ・NASAで宇宙ステーション計画のなかで、ステーションに植物を置いて空気を浄化するというものがありました。

「有害物質を除去して空気を浄化する作用がもっとも高い」と発表されました。

その途端、さすが日本人!それがテレビで放映。

サンセベリアブーム(サンセベリアバブル)の到来です。

忘れもしません、市場では魚や野菜のように「手セリ(手で符号を出して金額を提示してで競り落とす)」で仕入れるんですが、

高さ40センチ足らずの鉢植え(通常6~800円で販売)が、仕入れの金額で売値を軽くオーバーする事態に。

「こんない小さいものが5000円?!」って感じでした。

あっという間に日本中からサンセベリアが消えてしまい。(サンセベリアは根が張って出荷できるようになるには最低6~9か月かかるんです)

挙句の果てには、商社などが、中国などから根の無い苗を仕入れて、にわかに鉢植えにして、言い値で販売するという事態になりました。

根の無いものを買って、すぐに枯らしてしまった方が激増して問題になりました。

根の張ったものしか販売しなかったまつおえんげいは、当然仕入れませんでした。

電話で問い合わせがあり、「なぜ、在庫がないんだ!価格が上がるまで売らないのか?」とおしかりを受けたことを覚えています。

いやあ、すごかったですねえ、覚えていらっしゃる方いますか?


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本日、はるじょおんでは

リースのレッスン

がありました。

楽しくワイワイと、しかし手さばきはよく。

「リースは難しそう」「なんか恥ずかしい」と躊躇されておられる方

是非、一度おいでください。気軽に楽しく作れますよ。

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そして、

「クレマチス・完璧マスターコース3回目」が開催でした。

皆さんが家で育てたクレマチスを持ち寄ってディスカッションです。

それぞれのお悩みを冨永が解決していきます。

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とてもうれしかったお言葉。

バラモクレマチスも熱心に勉強されておられるお客様が。

「冨永さんがあまりに熱心に真面目に教えてくださるので、その期待に応えようと頑張っているのよ。」

嬉しかったです。ありがとうございます、今夜のミーティングでみんなに伝えます。

でも、とても真面目に手入れをされておられるからこそ、きれいに育つんです。

ご自身の努力のたまものです。

 

僕も今度から、まじめにやります。(笑)


フランス・オラールのバラ。

ルグドゥナム

2007年作出のハイブリッドティです。

四季咲き、早咲きで今咲いています。

香りは一級品、切り花としても十分楽しめます。

まだ咲き始めですが、あまりに綺麗な花形なのでつい。

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昨年秋から育てている輸入苗があります。

暑い夏も越して、根もしっかり出来上がっています。安心して育てていただけますよ。

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  1. 2013/09/28(土) 18:25:14|
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