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まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

毎週来てちょ。

玄関脇と駐車場横の花壇のようになっている部分の植栽を依頼されました。

ハナミズキがあっただけの状態でしたが、これからいろいろ植物を楽しんでいきたいということでした。

ハナミズキは移植した株です。

匍匐性を中心に植え込みました。今日は植物のお話ではありません。

仕上がりはこんな感じです。

育っていく様子を、草引きや刈り込みなどをしながら楽しんでいただきます。

花壇1

 

ハナミズキの足元にはペットのお墓が。

ここにはマルチングをして、草押さえをしました。

花壇2

 

ここはオリーブを植えて後ろにサルビアなど、手前には匍匐性植物を。

花壇3

 

今日の本題です。

土をよく見てください。

最初花壇を見せていただいたときには真砂土のみが入っていました。

関西は真砂土が庭の基本用土です。

「雨が降ったら花壇に水が溜まる」とおっしゃってました。

ハナミズキの周りにサツキというような植木類主体の庭であればそれでも十分です。

でも、ここで草花なども楽しみたいという時は考えを替えなければなりません。

ここを掘ってみると、きっと下の方には固い石や土があるはずです。

よくお客様が「庭を掘ったらガラばかり出てきた」とおっしゃいます。

でも家という重いものを立てるわけですからふわふわした土ではだめです。

地震対策も重要です。だから新たらしい家の周りは掘ったら固くて当たり前なんです。

締め固めたところに家を建てるんですから。

(でも、コンクリートの柄や、ごみ、空き缶が出てきたらだめですけど)

 

何を植えてもだれが育ててもちゃんと育つ花壇を作るアドバイスです。

花壇はいわゆる、「大きな植木鉢なんだ」と考えてください。

そして、草花や宿根草の栽培深度(植物の育つ最低限必要な土の深さのこと)は30センチは必要です。

ということはこのお庭だったら、道のレベル以下まで掘って土を入れ替えなければなりません。

全部土を取り除いて、下には水はけを確保するためと余分な水分が溜まっても水が腐らず

根腐れしないようにゼオライトなどを敷きます。

(ここの場合は掘ったら以前の土が出てきたのでそれを再利用するようにしました。)

そして取り出した土をチェックします。ちゃんと使える土かどうかの判断です。

ここは真砂土でしたので半分弱を基本用土として使います。

まつおえんげいオリジナル「宿根草花木の土」80%と「真砂土」20%を混合した土を作ります。

出来上がった用土がご覧のような土に仕上がりです。

花壇2

土には、いろんなご意見があります。

草花生産者、植木生産者、造園家、山野草愛好家、バラ生産者などなど。

作る人の数だけ土のレシピがあります。

どれも正しくて、どの方法でも育てることは可能です。

樹種や植物によっても違います。

 

草花や宿根草などが初心者の方でも、枯らすことなく育てることのできる土。

これを提案しています。

土に関する誤解から枯らされた植物をたくさん見てきました。

でも、ほとんどの方は枯れた理由を他に見出そうとされることが多いようです。

植物栽培の基本は土から始まります。


「和名で呼ばれて、和の花と勘違いされている植物を植えませんか?シリーズ」

「マンネングサ」

ベンケイソウ科セダム属

オーストラリアとポリネシアを除いて世界中に分布しています。

多肉植物として楽しむ、耐寒性のないものから

今日紹介する耐寒性多年草として扱うものまで様々です。

日本名マンネングサと呼ぶものはこのように外でも越冬します。

名の由来は、万年枯れずにあることからでしょうか?

DCS_7087

 

セダムです。マンネングサよりかっこいいですかねえ。

セダム属

学名 Sedum(セダム)

和名 マンネングサ

英名 stonecrop

仏名 orpin

独名 Fetthenne

中名 費菜属

古代から存在しており名前の由来はラテン語の「座る」の意。

ぺたーっと地を這うようにふえるからなんでしょうかねえ?

DCS_7076

こんなにたくさんのバリエーションがあります。

水をやれない場所やロックガーデン、水はけがよすぎて管理できない場所など

放っておいても知らない間に増えています。

排水のよい場所に植えてください。

DCS_7088


ガーデンにお勧めの宿根草です。

ユーパトリウム

昔は西洋フジバカマと呼んでいました。ユーパトリウム属に分類されていて

フジバカマと同じ扱いでったんです。

キク科の多年草です。コノクリニウムが本当の呼び名ですが

今でも、小林旭じゃあありませんが「♫昔の名前で出てーいーまーす。♫」

 

お奨めする理由

その1

これは喫茶ログハウスの前に植えているユーパトリウムですが、コンパクトでこんな感じです。

DCS_7092

その2 病気に強くてほとんど病気知らずです。

その3 肥料が少なくても育ちます。逆にやり過ぎると大きくなって木姿が悪くなります。

その4 やや濃い目の葉と白い花のコントラストが綺麗です。

DCS_7093

 

その5 色々な品種がありますが、チョコラータという品種などは茎が黒くて葉もやや濃いので

     庭が引き締まります。下の画像がチョコラータです。

その6 なんといっても暑さに強いことです。

DCS_7094

根が浅くて、暑いときなどは乾燥しがちになりますので水管理に気を付けてください。

よく水分を吸うミントやタイムなどと植えると乾燥しすぎますが

今日紹介している、セダムなんかをグランドカバーに使うと乾燥防止効果もあって

相性がいいと思います。

半日陰でも育つので、大きな樹木やツルバラの下の葉が少なくなったところにもいいでしょう。

 

ログハウスの前のユーパトリウムを見てスタッフみんなが絶賛していたので

お奨めの宿根草に抜擢です。

(決して在庫がたくさんあるからおすすめしているわけではありませんよ。念のため)

ポット苗が¥315で販売しています。


今朝のバラの開花状況です。

イングリッシュローズ・グラミスキャッスル。

DCS_7082

 

フランス・オラールのバラの色々。

DCS_7083

 

京阪園芸F&Gローズ。

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河本ローズ。

DCS_7078

わくわくするような蕾がたくさんついています。

今日見ていただいたバラのコーナーは同じ時期に剪定したのに

早く開花を始めているバラ達です。

剪定してから開花までの日数が短いバラなので、早咲き、そしてこの花が終わってすぐに剪定すると

再度花をつけて冬までにもう一度花を楽しめるバラ達です。

バラ選びはいろいろな切り口から選ぶことができますね。

香り、花形、樹形、花保ち、連続開花性など。

でも、咲く時期も大切です。上手に品種を選べば花期がとても長くなります。

とても早咲き、とても遅咲きは表示もあり選べるんですが

中間の普通咲きの微妙な咲き始めはやはり実際に見て比較しないとわからないものです。

まつおえんげいでは、すべてのバラがお客様と同じ条件で育てていますので

見に来ていただいて比較された咲き方はそのまま、お客様の庭に反映されます。

是非確認しに来てください。

毎週来ていただいて花を探すと秋の間ずっと楽しめるローズガーデンを作ることができるかも。

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  1. 2013/10/12(土) 18:46:45|
  2. 未分類