まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

クレマチス 完璧セミナー 3回目を終えて

定期的に「クレマチス栽培教室」を開催して居りますが

その時期のお手入れの仕方を説明し、一年のなかで何回か違うシーズンを受けていただくと

1年間の管理をわかっていただけるようにと思っておりましたが、

「クレマチスを育てているが、管理の仕方が良くわからない」「いろんな剪定の仕方があり難しい。」

などの声をたびたびお聞きしておりました。

そこで、剪定と管理方法の違う2つのタイプを皆さん一緒に育てていただき、定期的(年に4回)に持ち寄って

皆さんが育てられたクレマチスとご自分のものとを比べ、なぜこんなに違いが出るのかをわかっていただきたく

「クレマチス完璧セミナー」を今年初めて開催しております。     今日はその内容のご説明です。


クレマチス完璧セミナー1回目(3月23日)

最初の回(3月)に管理方法の説明です。

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クレマチスってタイプによりどんな伸び方をして花を咲かせ、どのように剪定すすれば

もう一度花を見ることがf出来るか、一年間の成長の仕方などを説明し

新旧両枝咲き品種のフロリダ系品種「白万重(シロマンエ)」と

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新枝咲きのインテグリフォリア系品種「篭口(ロウグチ)」

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を植え込んで、アンドンを立て誘引し持ち帰っていただきました。

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植え替えてアンドンに誘引をしていただきましたが、みんなが見ている前での誘引は

緊張されるみたいで、こわごわ誘引されてる感じでした。 見ているこっちもひやひやでした。

管理方法・剪定の仕方・注意点などを説明しお持ち帰りいただきました。

次回の講習(6月)までおうちで育てながら、誘引・花後の剪定・施肥・水やり などを経験していただきました。


完璧セミナー2回目(6月8日)

2回目のセミナーでは持ち帰って育てていただいた「クレマチス」を持ち寄っていただきディスカッション。

3月から6月までは 比較的穏やかな気候ですので、大きなトラブルもなく過ごされたようで

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皆さんの株を見せていただいても、とても立派な株(本当に)にビックリでした。

今回の参加者の方は経験者の方が多く、日常 家での管理もされていた方が多かったので差が出なかったのかもしれません。 

本当はもっと差がでて、中には枯れてしまう方まで出てくるのではと心配(期待?)していましたが、空振りに終わったようです。

今回大きな成育の違いはあまり感じませんでしたが、花数の違いは若干ありました。 

ディスカッションの中で各自の育て方などを質問し、疑問点は解決してもらっていただけるようにお話をさせていただきました。

一番多かった疑問点は 「どこで剪定していいか解らない」というもので、今まで管理をされておられましたが

も一つ剪定の量とタイミングに不安を感じておられる方が多かったみたいです。

新旧両枝咲きは春から伸びだして花を咲かせたツル(咲かなかっても)を半分切り取る「中剪定」、

新枝咲き品種は地際から2節残してすべて切るとる「強剪定」 の説明をじっくりさせていただきました。

剪定した後は必ず肥料を与えます。

次回(9月)までの管理方法と注意点 をご説明しまた持ち帰っていただきました。 順調に育ちますように!


完璧セミナー3回目(9月28日)

皆さんもご存じのように 今年の夏はとても暑く、厳しい夏でした。

この夏の暑さ(7・8月)ですと 枯れてしまっているのではないか? と心配しておりましたが

またもや 空振りで 皆さんしっかりした株をお持ちになり とても安心いたしました。

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でもさすがに夏の暑さの影響は大きく、 新枝咲きの「ロウグチ」は比較的元気に夏越しが出来たようですが

「シロマンエ」はあまりの暑さに 葉の色も悪く(茶色く)なりツルが全く伸びない という話をたくさん聞きました。

当園でも盛夏の間は同じで、シロマンエは葉が茶色くなり 新芽が動かない状態でした。

9月に入り朝晩がやっと涼しくなり始めてから 新芽が伸びだし一安心。

こんな暑さきびしい夏は初めて経験いたしました。

でもなかに 葉がきれいについており、花もたくさん咲いた株を持って来られる方もおられました。

管理方法をお聞きすると「7日に一回は必ず、バイタルとメネデール・液体肥料を必ず与え、置肥もやっている」

とのこと 水やりが多くなるこの季節には、土の中の養分も水と一緒に流れ出てしまいます。

でもしっかり補充をしてやれば、葉もいきいきして花もたくさん咲き,こんなにきれいに夏越しが出来るのか! 

わかってはおりましたが、こんなに差が出るとは思っていなかったのでちょっとびっくり! 

活力材をしっかり与えておられた方と、そうでない方との差はは確実に違いが出てちょっとびっくり。  

こんなに違いを目にすると活力材の実力を実感いたしました。

ご質問の内容も ツルが伸びなかったこととこれからの管理方法(リカバリー方法)が多かったです。

これからの管理も 夏バテ株の復活方法も同じです。

クレマチスは9月下旬から12月までの管理が重要で、この時期にしっかり管理しないと来春の花数が

大きく変わってしまいます。 「もうすぐ葉が枯れてしまうのでほおっておいても大丈夫」 ではなく

葉の数を多く維持し日光に良く当て、しっかり肥料・活力材を与える。

ように管理しましょう。

具体的には花後の剪定は通常のように中剪定・強剪定をせず 浅めに剪定し、葉の枚数を多く維持します。

この時期にきっちり剪定してもその後の開花は望めません。 花ガラだけを切り取り葉を少しでも多く残しておきましょう。

そして 葉が枯れるまで(12月まで)はしっかり肥料・活力材を与え少しでも元気に太く育つように管理します。

活力材の実力は実感しているので、声を大にしてお勧めします。

活力材・肥料はしっかり与えましょう!

このように管理してしっかりツルを充実させれば来春の開花は間違いなし!(本当?)

本当です!  お互いに、がんばりましょう!


皆さんの感想をお聞きしたら

「持ってきて 見せないといけないので いつもより一生懸命管理していま~す」

「アンドン仕立て って 手がかかる~」 「伸び放題で どうしていいか解らな~い」 などなど 

本当にアンドン仕立てって 手がかかるんです。 だって、クレマチスは一晩に!2~3cm伸びるんですよ。

気が付いたら隣の株に巻きついいていたり、まっすぐ伸びて誘引できないようになったりいろんなことが起こります。

また、持っていかないといけないのでいつも以上に注意しながら育てることにもなります。

こんなことを 半年続けて栽培することで、今後のクレマチス栽培管理に自信が出てくると確信しています。

難しい栽培方法で育てられるということは、地植えにして大きく伸ばしたり、フェンス仕立てで作ることなんて

とっても簡単に出来るようになりますよ。

アンドン仕立てが一番難しい(手のかかる)咲かせ方なんです。  でもきちんとできると素晴らしく綺麗!

知り合いのクレマチス生産者はヨーロッパに行ってアンドン仕立ての素晴らしさ、美しさを伝えておられます。

そのうちに ヨーロッパでもアンドン仕立てが主流になるかも??

完璧セミナーも11月で最終回 冬から春までの管理方法と、冬剪定と誘引のお話です。

次回はどんな株を見せていただけるのか今から楽しみです。

こんな完璧セミナーですが 好評につき来年度も開催いたします。

新枝咲き・新旧両枝咲き品種を各一鉢づつ管理していただき、年に4回持ち寄ってお話ししながら

疑問点を解決していきます。

日程は 

第1回目 2014年 3月22日(土) 26日(水) どちらかご都合の良い日にご参加ください。

第2回目 2014年 6月15日(土) 18日(水) どちらかご都合の良い日

第3回目 2014年 9月14日(日) 17日(水) どちらかご都合の良い日

第4回目 2014年 11月8日(土) 12日(水) どちらかご都合の良い日

 の4回です。

ただ今 お申し込み受付中です。 お電話・メール・FAXにて御仕込みください。

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  1. 2013/10/15(火) 16:03:02|
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