まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

肥料選び

三が日も最終日となり、もう少し続くお正月休みを満喫させて頂いています。

 

お正月中にもときどきパソコンを開いてお問い合わせなどが無いかチェックするのですが、

やはりこの時期に多いのは剪定と肥料に関するご質問で、特に肥料はなかなかわかりにくい部分が多いようで、たくさんのご質問を頂きます。

 

普段はなかなかじっくりと読むことが出来ないかもしれませんが、お正月なら~と思いちょっとバラの寒肥についてお話したいと思います。

よくあるご質問をQ&Aでお答えしていきます。

 

Q、今肥料をやってもいいですか?

A、1年以上ご自宅で育てられている株であればすぐ与えてOKです。ただし冬に与える肥料は「有機肥料」をお勧めします。

 

Q、今肥料を与えてはいけない株は?

A、現在予約を受け付けている「2年生大苗」と呼ばれる若いものは、強い肥料を嫌いますので3月ごろまで待ちましょう。

また、ご自宅にあるものでも弱ってしまっている株などには肥料は少なめに与えるか、3月ごろまで待っても大丈夫です。

 

Q、肥料の種類はどんなものを選べばいい?

A、有機質のものを与えましょう。

 

以上の3つのご質問が多いのですが、ひとつひとつご説明したいと思います。

 

最初に代表的な肥料を3つ紹介しておきたいと思います。

 

まず有機質のみで出来た肥料

まつおえんげいでいうところの「バイオゴールド」の肥料がこれです。

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次に有機質の肥料同士や様々な肥料分を加えて効きを調整してある「配合肥料」

まつおえんげいの「オリジナルバラ専用肥料」がこれにあたります。

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最後に化成肥料

まつおえんげいでは取り扱いはありませんが、有名なものですと「IB化成」と呼ばれる肥料。

一度は目にされたことがあると思います。

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まずひとつめの「肥料を与える時期」ですが、これは有機質のものであればすぐ に与えて大丈夫です。

化学肥料は冬に与える寒肥には向きませんので、有機質のものを与えましょう。

これには理由があって、化学肥料と有機肥料では効き方が違うためです。

化学肥料は水と触れあうことで、肥料分が徐々に溶け出して効いていきますが、有機肥料は気温の上昇とともに効いていきます。

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これは簡単なものですが、1月から5月までの平均気温の上昇のグラフです。

有機肥料の効き方はこの気温のグラフとほぼ同じだと考えてみてください。

春に向かって気温が上がっていくのにあわせて、徐々に肥料が効いていくイメージです。

 

これが化学肥料だと、気温に左右される事無く一定に効いてくれるのですが、それが寒肥には向きません。

バラが成長していない冬の間にも効き続けてしまい、健康な株であれば問題ないのですが弱った㈱や若い株には成長の妨げになってしまうことも。。。

 

次に「肥料を与えてはいけない株」、さきほどのお話でも少し触れましたが、弱っている株や若い株は根の力が少し弱い状態です。

肥料は植物にとって栄養素の塊で、人間でいうところの魚肉類のようなものです。

健康な状態だといくらでも食べることが出来ますが、風邪などで弱ってしまった時には逆におなかを壊してしまうこともありますよね?

これが植物にも起こってしまいますので、弱った株には肥料を遅らせるか、量を控えめに与えてあげてください。

 

最後に肥料選びですが、冬に与える肥料は気温の上昇とともに効いてくれることが目的ですので、化成肥料は寒肥には向きません。

有機質の物は厳冬期にはほとんど効果が無いですが、2~3月ごろにかけて徐々に効いていってくれますので寒肥向きです。

特に先ほどお話しした「予約受付中の2年生大苗」は、日本全国の生産者さんから送られてきた苗を店頭で植えつけて間もない状態です。

植えられた土に根を春には少し時間がかかりますので、あまり早い段階で強い肥料を与えないように注意しましょう。

 

肥料選びもなかなか「コレ!」というものが無く、わかりにくいかもしれませんが、もしお手持ちの肥料などで「買ってはみたものの使い方が分らない」

というようなものがあればいつでもお問い合わせください。

 

冬の休眠期にしっかりとバラの体力を補って春の立派な株つくりを目指しましょう!

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  1. 2014/01/03(金) 17:54:01|
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