まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

フロリダ系の冬のお手入れ

みなさん クレマチスの冬のお手入れ進んでいますか?

遅くとも2月中には済ませてくださいね。

 

さて今日は「フロリダ系」の冬のお手入れ方法のご紹介です。


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フロリダ系「カシス」

新旧両枝咲き、花期:5~10月、花径:8~10cm、草丈:2~3m

鮮やかな紫の花弁に薄紫色の刷毛目模様が入る花色。

白万重に似た万重咲きの花持ちのよい品種です。


フロリダ系の中でも「テッセン」「白万重」「カシス」などは

冬でも葉が枯れず、どこまで切ったらいいのか、

いつ切ったらいいのかわからない とよくお聞きします。

フロリダ系はとっても頑張り屋さんの品種で

昨年伸びたツルをできるだけ残しておけば 

すべての節から花を咲かせようとします。

しかし、フロリダ系はしなやかな細めのツルが特徴です。

ツルが細いと吸い上げる養分の量は少なくなります。

それなのに たくさんの花芽を無理をして咲かそうとしてしまうと

蕾をたくさん付けすぎて、もうすぐ開花するという直前に

養分が行き渡らなくなり、需要と供給のバランスが崩れ

ツルが全部けれてしまう「ツル枯れ」を起こしてしまう場合があります。

それを防ぐためには どうすればいいでしょうか。

早速 冬のお手入れをしてみます。

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「カシス」はこの時期でも葉の色が悪くなっても枯れてしまわずに

しっかり付いています。 このまま春まで置いておいても

株がしっかり充実していたら花が全部咲く場合もありますが

春の花に全部の力を使ってしまうと、その後の生育が悪くなることが多く

養分を使い切ってしまわないようにツルの長さを調整します。

まず ツル先から折らないように気をつけてほどいていきます。

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ある程度 充実したツルはこのようになっている場合が多いです。

見やすいように 丸く巻いていますが

よく見てみると 先端部分は大きめの芽が付いていて、

その下の節には芽が見えず、もう少し下まで下がってみると

また 芽が見え始めます。

IMG_2125ツルの下の方の小さな芽

もったいないような 不安な気はしますが

ほどいたツルの長さを半分位にカットして

葉も切れる部分は切ってしまいます。

大体 60~70%に減らしてやりましょう。

せっかくの花が咲かなくなってしまうのでないか。 とお思いですか?

でも 安心してください。

植物は「頂芽優勢」の性質がありすので、残った芽がどんどん膨らんできて

しっかり 花を咲かせてくれますよ

ツルが供給できる養分は限られています。

花の数を調整し 花後の生育を促してやるほうが植物のためと考えます。

肥料をどんどん与え、無理をして1輪でもたくさん咲かせるよりは

ちょっと余裕を持って 成長する方が楽に生きることができるからです。

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ツルの剪定が全て終了しました。

花芽が少なくなったようにも思えますが ようく見ると

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あちらこちらに 新しい芽も動き出しています。

残った芽もどんどん膨らんできます。

IMG_2136出来上がりです。

葉も切り取りましたので 少しさみしいけれど すっきりしましたね。

葉を残しておきがちですが、古い葉を残したままですと

新しく伸びだした新しい葉とが、色があまりにも違い

見た目が悪くなりますので、早めに切ってしまうことをオススメいたします。

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こんな感じのコーナーが

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こんなにスッキリ!

これで 少し余裕を持って成長することができますので

花後の生育不良も防げます。

 

これからの管理は

まつおえんげいでは剪定がすんだこの時期に

1回消毒し、来週から肥料を与え始ます。

その後はバイタルなどの「活力材」を与えて生育を促します。

 

みなさんも 春を夢みて お手入れに励んでくださいね。

 

 

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  1. 2014/02/13(木) 15:29:38|
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