まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

今からの水やり考。

植物を生かすも殺すも水やり次第です。

喉が渇いているタイミングで与えることが大切です。

根を張らせるためには適度に乾燥させてから水を与えます。

そうすると根は健康に枝を増やしながら増えて伸びます。

肥料を効かせるにも、いつも土が湿っているようでは水を吸うことが出来ません。したがって肥料も吸えないんです。

 

正しい水のやり方。

このように株元にたっぷりと与えます。

鉢一杯に水が溜まるくらい与えて、鉢底から水が出てくるまで与えます。

DCS_3385

 

このような与え方はタブーです。

暑い夏に夕方株を冷やす目的や、ハダニを追い払う目的なら効果がありますが。

乾いた株に水を与えるときにはこれでは土に水が入りません。

しかも暑い日中に葉にかけると蒸発するときに葉の水分まで奪ってしまいます。

DCS_3386

 

どのタイミングでやればいいのか?

①土の表面がうっすら乾き始めています。

DCS_3378

 

②土が完全に乾いています。鉢も持った時に軽く感じます。

DCS_3379

 

③土はまだしっかり湿っています。

DCS_3382

今から9月くらいまでの暑いときは、

①のタイミングもしくは①のような時の翌日位が水を与えるタイミングです。

③は当然必要ないですね。

②は少し乾かし過ぎです。枝先がちりちりと枯れてしまうことがあります。

 

株ごとに考えてみましょう。

①葉や芽の量で考える。

花後の剪定を終えた株です。

しっかり健康な葉が着いています。

肥料を与えて新しい枝を出させたい株などは今からは毎日与えましょう。

DCS_3377

 

春に一度弱って新しい枝が出直している株。

毎日ではなくて、土の乾き具合を見ながら2~3日に一度くらいでしょうか。

DCS_3368

 

1本しか枝が残っていません。

しかも剪定してあるので、葉も少ない株。

先ほどの株よりもっと間隔を開けて、土の表面が乾くまで我慢して待ちましょう。

DCS_3388

 

②花が咲いている株と終わった株の違い。

花が咲いている時は、毎日与えても構いません。

しおれさせないようにしましょう。

DCS_3374

 

花が終わって、花柄摘みを済ませ、お礼肥を施したた株。

この時点で土が乾いたら与えるように変えていきます。

剪定後の肥料が効率よく効くように。

水を吸い上げるときに肥料も一緒に吸い上げてくれるからです。

DCS_3372

 

③鉢植えでツルバラなどを伸ばして育てている時。

このような場合は、花が終わっても枝が多くて長く、葉も多いので

花後であっても毎日与えましょう。

DCS_3371

スタンダード仕立てのバラも同様です。

 

皆さんは、家事をしたりお仕事の合間にバラを手入れされているのですから

私たちのように毎日観察し、株によって細かく水やりを変えるのは難しいでしょう。

一番簡単な方法は、置き場所を元気でよく育っているバラのグループと

病気にかかったり、枝枯れなどで少し調子の悪いバラや、生育の良くないバラなどのグループに分けて

元気な方は毎日、そうでないグループだけはやりすぎない。

というふうにすればうまくいくと思います。

 

「暑いから全部毎日」は禁物です。

スポンサーサイト
  1. 2014/06/01(日) 18:09:15|
  2. バラ