まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

夏の肥料について

台風一過。

京都には台風がまだ直撃していませんが、日本列島を通過した直後というのは

とってもいい天気になりますね!

営業日だと全く気にならずに屋外で作業できるのですが、

休みになったとたん外出が億劫になるのはなぜでしょうか。きっと覚悟の違いなんでしょうね(笑

 

ここまで暑いと水やりの回数も相当なもの、日中に鉢を触ると「あつっ!」となるくらい

鉢や土の温度もあがってしまっています。

毎日たっぷり水やりしますが、実は夏の「高温」と「水やり」は肥料にとても影響が大きいんです。

 

まつおえんげいではバラにメインで与える肥料は、

「オリジナルバラ専用肥料」かバイオゴールドシリーズの「セレクション薔薇」の2種類です。

http://blog-imgs-57.fc2.com/m/a/t/matuoengei/PC310161.jpg←オリジナルバラ専用肥料

PC310162←セレクション薔薇

どちらも有機質主体の肥料なんですが、有機肥料は温度に影響を受けて溶け出します。

冬なんかはほとんど効果が無く、夏には強く聞き易いわけです。

これは有機質の肥料が微生物などの力を借りて、分解されながら聞いていくからで、

夜も気温の高い夏場は普段よりも効きが強いわけです。

 

←IB化成肥料

店頭では使用していませんが、固形の化学肥料(IB化成など)は、水に避けやすいように作られています。

水やりの回数が自然と多くなる夏場は、化学肥料も普段より早く強く効いていきます。

 

 

この2点をまとめると「夏は肥料の効きが普段よりも強くなる」ということになります。

バラの株を見てみましょう。

 

今日お店に合った株で、順調に育った株

P8060150

葉もしっかり茂っていて、「水も肥料もいっぱい欲しい!」という声が聞こえてきそうな感じです。

こういう株であれば、規定量が守られていればトラブルは起きにくいです。

バラ自身がしっかり肥料を吸収してくれますからね。

 

ですが、暑さに弱い。病気で葉が少ない。などちょっと不調かなという株

P8060151

こういった株は、夏の肥料の効きやすさが負担になってしまうこともあります。

 

株によって肥料を使い切ることが出来るかどうか違ってくるので、株の様子にあわせて調節してあげましょう。

 

どう「調節」するのかって?

「量は少な目」、「濃度は薄め」、「回数は多め」

この3点です!

まず、置くタイプの肥料の場合は普段よりも少なく目。

液体肥料などの希釈するタイプの場合、濃度は普段よりも薄め。

そして薄く与える分、回数は多めに与えましょう。

 

まつおえんげいでの使用例をご紹介します。

まず置くタイプの肥料は、オリジナルバラ専用肥料。

通常7号鉢で20gが規定量ですが、15~10gまで減らします。

液体肥料は500~1000倍とひらきのある希釈倍率のものは1000倍以上に薄めて与えます。

そして、与える頻度は固形肥料は月1回を守りますが、液体肥料は週1回くらいまめにあたえるようにします。

 

こうすることで、強烈に肥料が強く効きすぎる事無く、薄めの液体肥料で切れることなく補ってあげることが出来ます。

 

真夏は人間も夏バテするように、植物もバテ気味です。

人間が一気にたくさん食べられないのと同じことが植物にも起きていますので、何事も「ほどほど」にいたわってあげてください。

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  1. 2014/08/06(水) 17:02:33|
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