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まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

肥料の選び方。

ガーデンシクラメンやパンジー、プリムラなど冬のベランダや庭を飾る草花の植え付け適期です。

この時期になるとよくご質問をいただくのが

「花は選んだけれども、肥料はたくさんあり過ぎてどれを選んで買ったらいいのか、解らない」。

 

そうですね!

色々なメーカーの、色々な種類の肥料が並んでいます。

肥料の解説や裏面の説明書などを細かく読んでいくのも面倒です。

初めて、肥料を選ぶ方にも簡単に肥料選びが出来るように説明します。

 

肥料って何?

肥料は植物が育つために必要な主食です。

ご飯、パン、お肉や、魚、鶏、主要野菜などにあたるのが肥料です。

植物にはなくてはならない食べ物です。

 

肥料は植物に吸収させる方法や効き目の持続する期間などで別れています。

原料によって3種類あります。

有機肥料

天然に由来するものだけで作られた肥料です。(油粕やケイフン、骨粉、など)

天然有機なのでオーガニック栽培などに使われますが、天然の肥料はチッソが主体でリンサンやカリウムなどがやや不足しています。

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有機化成肥料

有機肥料を主体に、それだけではおぎなえきれないものを化成肥料を加えて賄っています。

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化成肥料

化学肥料100%で作られている肥料です。

有機肥料は気温や水分量などで効果が変わったり、天然由来の為成分が安定していませんが、

化成肥料は効き目がいつでも安定していて、効いてほしいときに効く分だけ溶け出すように設計されています。

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状態によって3種類あります。

液体肥料

読んで字のごとし、水に溶かして使う肥料です。

水溶性なので吸収が早くて即効性があります。すぐに効きますが効果は持続しません。

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粒状肥料

肥料を細かい粒状にしてあるものです。主に土に混ぜ込んで使うことが多いです。

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固形肥料

肥料を大きな固形にしてある肥料です。

置き肥と言って鉢や土の上に置いて水を与えたときに少しづつ解けて効くようになっています。

効き目が1か月以上持続するものが多いです。

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これら、原料と状態の組み合わせでいろいろあります。

有機、有機化成、化成それぞれの液体肥料

有機、有機化成、化成それぞれのの粒状肥料

有機、有機化成、化成のそれぞれの固形肥料

という具合です。

 

では、どう使い分けるのか?

ライフスタイルで分ける。

100%オーガニック栽培を目指している方は有機肥料主体で。

有機を使いたいが成分バランスを大切にしたい方は有機化成で。

臭いや虫の心配なく、常に安定した効き目を期待する方は化成肥料で。

という具合に。

 

育てる植物によって使い分けしていきます。

たとえば四季咲き性のバラなら。

植え付け時に、粒状有機化成肥料を土に混ぜ込んで。

春の芽だし頃から秋11月頃まで。一か月に一回づつ有機化成固形肥料を土の上に。

芽が伸びるころや、蕾の付き始めるころ、夏の暑いときなどには。ピンポイントで液体肥料を。

という具合です。

 

ではパンジーはどうしましょうか?

植え付け時、土に長期持続型化成肥料か、長期持続型有機化成肥料を混ぜ込んでパンジーを植え付けます。

出来れば効き目の長い肥料を選ぶ方が手間が省けていいでしょう。

 

長期持続型化成肥料などの特徴は、

効きはじめに根や株の成長を促進する成分が、

しばらくして花の咲く成分がずっと続いて、

のちに定期的に葉や茎、根の生育が衰えないような成分が溶け出すというふうに

きちんと科学的に効果を設計してあることが特徴です。

 

そして土の凍るような寒い時期以外は2週間に一度くらい水遣りの時に液体肥料を与えましょう。

長く咲く草花などは、肥料が切れると成長がピタッと止まってしまい、

その後の成長に大きな影響を及ぼしてしまいます。

定期的な液体肥料で肥料切れを防ぎましょう。


活力材

これらは肥料ではありません。

活力材にはいろんな働きをするものがあって

有用菌の働きを良くしたり、肥料などの吸収を助けたりするものがあります。

中には肥料では補えない微量要素を多く含んでいるものもあります。

これらは定期的に肥料と併用することで効果が得られるものです。

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注意

活力材は、どれか一つに決めて、定期的に使うことで驚くほど効果を発揮します。

たまに与えても効果はなかなか得られません。


ペルシアン・ミステリー

ハークネスローズのペルシアンミステリー・シリーズ。

花芯にあずきいろ(本国では栗色と表現されています)のブロッチの入るロサ・ペルシカの交配種です。

耐病性を高めて、十分な四季咲き性を確保したところは、ハークネスならでは。

見えるでしょうか?カップ咲きの多く重なる花弁の中にのぞくブロッチが。

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香りは甘いティ香が、カタログでは微香になっていますが、僕は中香ではと感じます。

葉は照葉であまり大きくなくて棘は多いものの小さく、横張気味なコンパクトな樹形で鉢植でベランダ栽培に。

今でもたくさん花を咲かせています。

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  1. 2014/11/18(火) 17:49:41|
  2. 肥料と薬剤