まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

クレマチスの植え替え 「新旧両枝咲き品種編」

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最近では見かけなくなった「霜柱」まつおえんげいでは毎朝見られます。

怪獣映画のように 踏み潰しながら歩くと なんだか気持ちがいいんです。

 

さて もう寒さも十分ですので バラやクレマチスも 

剪定誘引、植え替えを してしまいましょう。

先日は 花芽の確認の仕方をご紹介しましたので

今回は「植え替え」の仕方をご紹介します。

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左側「アビリーン」、右側「ブルーライト」です。

まず 鉢から抜き取って根の状態を確認します。

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右側の「ブルーライト」は 根がいっぱい詰まったようになっていますので 植え替えますが

左の「アビリーン」は隙間がたくさんあり、根がいっぱいになっていませんので 

このまま鉢に戻して春の花を楽しみます。

苗の場合も同じで

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左側の苗「土岐のかざぐるま」のように根はあまり詰まっていないようでしたら

植え替えずに ポットに戻し 根がいっぱいになるまで このポットで育てます。

右側の「ヴェスタプラッテ」は植え替えます。

このポットは10.5㎝ポットですので 次は

5寸スロットロング鉢に植え替えです。

 

このように どの鉢も 抜いて確認はしますが 全部植え替えるわけではありません。

元の鉢やポットに戻して育てる場合もあります。

でも、必ず 一年に一度は鉢から抜いて 根の状態を確かめましょうね。

 

さて 、植え替えが必要な株はまず根をほぐすのですが

クレマチスは根の再生力が弱いので 根をほぐすときに

根が切れてしまわないように 注意しながら 指や竹べらで

優しく 優しく ほぐしていきます。

画像のとおり クレマチスの根は黄色い色をしていますが

その中に 白い根があったら それは雑草の根ですので

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取り易いこの機会に取ってしまいます。

やさし~く 軽くほぐすとこんな感じ

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この株を 一回り大きめの6寸鉢に植え替えます。

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用意するものは 植木鉢と只今キャンペーン中の

「クレマチス専用培養土」

「ミリオン」です。 

クレマチスは水はけの悪い土で植え込むと、根腐れしやすく ツル枯れの発生も多くなります。

ツル枯れした株を見てみると 土の団粒構造が崩れて水はけが悪くなっていたり

根とツルの境目

DSC_5949この部分

が 腐ってツルが腐り 枯れてしまっている場合が多いです。

これを防ぐため 水はけのよい培養土で植え込んで 通気性を確保してやりましょう。

その上 根株の周りに「ミリオン」をたっぷりふりかけて 環境を良くしてやると

土の劣化による 水はけの悪さも ある程度 防ぐことが出来ます。


土の劣化

培養土は 濡れたり乾いたりの繰り返しで 固形の土が だんだんばらばらになり

水はけが悪くなってしまいます。

特に冬場は凍結と解凍の繰り返しで

他の季節より早く 細かくつぶれてしまいます。

水はけが悪くなると 水が長く残りますので根の呼吸が妨げられたり

季節によっては 残った水が高温になり根を傷めてしまう場合もあります。

特に植木鉢で育てている方は 定期的な植え替えをして、根の成育環境を

改善してやると良いでしょう。

「ミリオン」を培養土に10~20%混ぜ込むと 水分により膨張・収縮を繰り返し

土をフカフカにしてくれるだけでなく、水分浄化作用で根腐れを

予防する効果もありますので、水はけのよい培養土をお使いでも

混ぜ込むことをお勧めしています。


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根の周り 特に根とツルの境目にはたっぷり ふりりかけた状態

これくらいかけても まったく大丈夫です。

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クレマチスは深植えが基本ですので 植木鉢に少し培養土を入れ

ミリオンを混ぜます。

今回植え替えは12月ですので 

緩効性化成肥料の「プロスタイル肥料」

混ぜません。


この時期には「プロスタイル肥料」を混ぜてはいけないの?

クレマチスの生育期は3月から10月頃まで

いまこの肥料を与えても 3か月分は無駄になってしまうため混ぜ込みません。

この肥料を与える時には 2月下旬に土の上から適量まいてやれば

肥効期間しっかり聞いてくれますので、2月下旬に与えましょう。


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株を置いて できればツルが一節埋まるくらいの位置で 植えるがベストです。

始めは株が隠れる程度 土を入れ 「ミリオン」を一掴みふりかけて

竹べらのようなもので 根を傷めないように 土と根の間に隙間が無くなるよう

やさしく突いて培養土をしっかり詰め込みます。

根が細かく多い場合には特に 時に慎重に隙間が出来ないように植え込みます。

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しっかり詰まったら表面に もう一度「ミリオン」をふりかけ

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ウオータースペースがしっかり残るように

培養土を補充し 完成です。

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今回は ツルの整理(剪定・誘引)の前に植え替えをしましたが

順番はどちらでも構いませんので、やりやすい方で進めていってください。

後はしっかり 水やりをして 日当たりのよい場所で管理しましょう。

 

文章にすると 長くなってしまいますが 植木鉢を一回り大きくし

良い土で植え替える。 

それだけですので ご家庭のクレマチスも植え替えて

元気に生育させてくださいね。

 

この株の剪定・誘引と 「新枝咲き」品種の植え替えは

次回にご紹介いたします。

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  1. 2014/12/18(木) 14:58:20|
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