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まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

新旧両枝咲き品種の植え替えの仕方

いよいよ 明日からクリスマスローズフェアーが開催です。

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ヨコヤマナーセリーより 希少品種から豪華な品種まで

ウインターシンフォニーシリーズは人気の花色・花型を中心に

ナーセリーから入荷が始まりました。

素敵な品種もどんどん入荷しております。

明日 9時から開催ですので是非覗きに来てくださいね。


新旧両枝咲き品種 の植え替え

今日は 新旧両枝咲き品種の植え替えをご説明いたします。

ご紹介のクレマチスは「アーネストマークハム」遅咲き大輪系品種です。

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アーネスト・マークハム(遅咲き大輪j系)

新旧両枝咲き品種の、花期:5~10月、花系:10~15cm、草丈:2~2.5m

赤紫色の明るい花色でシベの色は黄色。 とっても花付が良くたくさんの花を楽しむことが出来る。

開花期も早い方で、遅咲き系の中ではトップクラス。 早咲きがまだ咲いているころから開花が始まるので

バラと合わせると開花前に咲き始め、開花が本格的な頃に終了するイメージ。

でも、花数がとてもたくさん咲き 四季咲き性も強いのでほおっておいてもどんどん開花する強健種。

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今まで何回かご紹介しているとおり、花芽を葉芽を確認しながら

古葉取り、剪定作業を終了した株です。

6寸鉢で 花芽をつけた古つるがたくさん残りましたので、根を確認してみます。

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一年たち ツルが元気に成長し 花芽がたくさん付いている株は

基本的に根がいっぱいになっている株がほとんどです。

この株も 根がいっぱいになっていましたので 植え替えます。

クレマチスは根の再生力が弱く バラのように根鉢を小さくする植え替えはできません。

ですので いきなり大きな株に植え替えはせずに 一回りづつ鉢を大きくしていきます。

今回は6号でしたので次は7号に 植え替えます。

まず 抜き取った根を軽くほぐし 地際部分を水で流し状態を確認します。

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それぞれ元気で きれいに茎(ツル)根が成長しているのがわかります。

この部分は特に大事な部分です。 クリスマスローズも同じですが 根と茎の境目部分

この部分がジクジクしていると ツル枯れになったりカビが生え、病気の原因にもなってしまいます。

いつも清潔でカラットとしていてほしい場所です。

特に 年数のたった株の表面は 草が生えたり時には苔が生えているようなものも見かけます。

そのような株は 特に水で土の表面だけ洗い流して新しい土に入れ替えてあげましょう。

今回は 洗い流した表面に「ミリオン」をたっぷりふりかけ、環境を整えてあげました。

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根の全体にもふりかけ(天ぷらをするようなイメージです)7号鉢に植え替え

鉢の底にすこ~し 土を入れて株を置いてみます。

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クレマチスは深植えが基本です。

古つるの一節は埋めてしまい、そこから新しい芽を出して

ツルが更新できるようにしてあげましょう。

バラでいうところの「シュート」が出やすい状態を作ってやる作業です。

鉢底にたくさんの土を入れてしまうと 深植え出来なくなりますので

鉢の下にはあまり土を入れないように植え込みます。

鉢の大きさが 一回り大きいだけですので根株と植木鉢の間のスペース

は あまり多くはありません。

専用培養土を足す場合には 少しいれては竹べらで突き 根の周りの空間を

なくすようにしながら 土を足していきます。

2~3回繰り返し 土の上部と根鉢の上部が同じくらいの高さになったら

一旦ストップして 全体のツルの状態を確かめます。

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元気で 沢山のツルも出ていますが 可能であればもっと新しいツルが出るよう

また、アクシデントがあって株の一部がj枯れてしまっても 復活できるように

常に新しい株が出来るように考えています。

今回も元気で何も問題がありませんが、念のためツルを一本埋め込んで

いずれは新しい株が出来るようにしました。

上の画像の赤線部分のツルを埋め込み、鉢の上部にウオータースペースを残せるくらい

専用培養土を足して植え替え終了です。

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植え替え前は 6号鉢で アンドンの高さが50cm  でした。

植え替えた後は7号鉢で アンドンの高さ50㎝では あまりにもずんぐりむっくりですので

アンドンも75cmのものに交換です。

ツルの誘引は 「アンドンの外側を同一方向に」と言うのが基本です

花を咲かせるのには まったく無関係ですが 花後の剪定

冬のお手入れの時には この通り巻いている株と そうでない株とは

お手入れの時間が全然違います。

決まりを守って 誘引してある株は とても作業がやり易い

仕事も早く済みますし、ツルを変なところでちぎれてしまうこともなくなります。

新枝咲きでは無縁ですが、旧枝咲き・新旧両枝咲き品種でアンドンやオベリスクの場合には

決まりを守って 誘引することをお勧めいたします。

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こちらが完成!

えっ なんも変わってへんやないか! って

そうなんです 画像で見ると あんまり違いが判らないんです。

僕も画像を2度見してしまいました。

鉢もアンドンも大きくなってしまったもんで・・・

でも 実物では かなり違いがはっきりして(あたりまえ~♪)

大きいスペースで ゆったり花を楽しめます。

植え替えをすると ツルの伸びがグンッと差が出ます。

大きく楽しみたい株は 試してみてください。


専用培養土に プロスタイル「緩効性化成肥料」を混ぜ込んだ土で植え込みました。

根の周りには「ミリオン」をふりかけています。

植え替えしない株の表面には「ハイフレッシュ」を一まきすると根腐れ防止になります。

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  1. 2015/02/06(金) 16:02:18|
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