まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

え!これ何?

しかしよく降ります。

数日前の天気予報では週末は晴れるでしょうと言っていたのに、、、、、。

自然相手なのでピッタリと予想することは難しいでしょう。

 

しかし、まつおえんげいの上だけに降っているわけではないので、気を取り直して。

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近畿地方は、今年本当によく雨が降ります。

雨が続くと水やりはとても助かりますね。

その反面、少し困ったことがあります。

それは土が乾かないことです、

いつも土が湿っていると土の中の酸素が不足しがちで健全な生育には良くありません。

特に鉢植えは、乾いたら水を与えることで鉢の中の空気の入れ替えをするわけですから。

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そして、もう一つ困ったことは、肥料の効き具合です。

すでに芽出しの肥料や春の肥料を与えた人はずっと水やりをしているような状態なので

肥料の流失が早くなります。これからも3月下旬位までに何度も降るようなら

今一度前回の半分くらいの肥料を追加することも考えましょう。

固形の肥料で効き目が1ヶ月くらいならこれだけ降ると2~3週間で効果がなくなってしまうことがあります。

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雨でも、クレマチスは春の芽吹きをひかえてツルの手入れが真っ最中です。

そして、バラの在庫チェックも。

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本日お客様からもお問い合わせがありました。

昨年の秋から今年にかけて新しく2年生大苗を買った皆様。

こんな症状の出ている株はありませんか?

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茎に黒い斑点が。

もしやこれって黒点病?

ドキドキしますね。

実は冬に出るこの症状の多くは「凍害」なのです。

黒点病の菌は糸状菌といってカビの一種です。菌の発芽の適温は18℃、感染の適温は19~22℃、

進展(広がって黒い症状にみえる)の適温は24~5℃です。

従って戸外の冬季に症状がどんどん進行することはありません。

茎の中の水分量が多いときに急激な寒さに数日あたるとこのように黒い斑点になって現れます。

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原因はいくつかあります。(中部以西の標準ですので東北や北海道は当てはまりません)

 

1 品種の特性によるとき

 ノアゼットの系統などによくみられる症状です。寒さに弱い品種がいくつかあり、

昨年出でた枝がまだ充実していないバラが多くあって凍害にあい黒い斑点症状が出ます。

しかし春になると自然に消えてしまうことが多いです。数年かけて環境に慣れてくると問題ありません。

ラマルク、マーシャルニール、デフレアフルールジョーンなど。

(マーシャルニールはグリーンハウスローズと呼ばれているほど寒さに弱い品種なので注意が必要です。)

 

2 強い四季咲き性の品種や、枝が更新していくタイプのバラ

 枝の寿命が長い品種と違って、新し枝(シュート)が良く出て

古い枝と新しいを交代させて育てるタイプのバラは秋にもよく株元から新しい枝がよく出ます。

そんな新しい枝はまだ充実が進んでおらず水分をタップリ含んだ枝なので症状が出やすいです。

こんな品種は初めの年の厳寒期は鉢植えで軒の下で管理するとよいでしょう。

地植えの場合は不織布などで夜だけ防寒しましょう。

 

3 秋に出た枝が多いとき

 上記の原因と同じです。たとえば農場で生産するときに秋口に多く肥料を与えると枝はよく出ます。

見た目によい太い枝が多くあります。でも、張りがあってつやつやした太い枝のバラを選ぶと、水分たっぷりの株に出会うことがあります。

畑の掘り上げの早い株も枝の熟成期間が短いため同じようなことになります。

少し古い感じの枝の株を選ぶとよいでしょう。

見た目は古い枝に見えますが2年生大苗は全て春以降に出た枝しかありませんので安心してください。

2.3ともにこのような品種は植え付け前に長い間水に浸けたりしない方がよいでしょう。

 

4 そのような品種に冬でも多く水を与えた場合

 このような品種や株に多く水を与えると、枝の中に水分が充満するのでやはり凍結しやすくなります。

明日から冷え込むぞ!という日の前日の水やりは控えましょう。

 

5 気温の安定している場所から寒い場所に移動したとき

 温かいところで管理されていると根も芽も生育を早く始めます。

その分水分もよく吸収します。そんな状態で寒い地域に移動すると同じように凍害にかかります。

販売されている地域の気候と皆様の地域に気候に大きな違いがないか確認しましょう。

などがあります。

 

とはいえ、ひどく凍害が進むとその枝が枯れたりすることもありますし

極寒地は普通の品種でも防寒をしないとこのようになります。

それぞれお住まいの地域の専門店jに尋ねましょう。

 

ちなみの寒さに強い株はこのように全く問題の症状は出ていません。

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今年一年育てて枝つくりをしっかりすれば来年はほとんど症状は出なくなります。

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  1. 2015/03/07(土) 18:19:22|
  2. バラ