まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

イギリスVol.6

イギリス最後に訪れたのは、

イーストサセックス州にある「グレートディクスター ハウス&ガーデン」。

著名なガーデンデザイナー「クリストファー・ロイド氏」がデザインされたとても個性的な味のあるガーデンでした。

歴史や成り立ちはともかくとして自然に任せてそれぞれの植物が競い合いながら作り上げた見事な庭

見応えがあり、気取りなくゆっくり鑑賞できる庭でした。

 

 

1220年から建築がはじまったと言われるこの建物は改築や増築などを繰り返し、個性的なつくりに。

オーク材をつかったハウスの玄関はご覧のように傾いていますがしっかりと支えをしてあり健在です。

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まわりから見下ろすように作られた庭は全ての植物が見事に住み分けている様が見て取れました。

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ここは鉢植えだけで組み合わせた庭に。

花が終わったものから取り換えていつも楽しめるようにとの配慮です。

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他の庭の風景は、他で見ていただくとして

生産と販売の風景などを少し。

このガーデンでは販売や園内で使用する植物全てを自分たちで作っておられるそうです。

世界中から研修に来られているスタッフが庭つくりなどを学びながら生活を共にしメンテナンスをしているそうです。

実は今回ガイドをしていただいた佐藤さんもここのガーデナーなのです。

他にも二人日本の女性が働いていらっしゃいました。

 

木組みの温室です。

昔はまつおえんげいも温室は全て木製でした。懐かしい。

しかもこの温室は地面を1メートルほど掘り下げて作ってあります。

私の親戚は北海道の赤平市に住んでいます。その家の温室もこの作り方でした。

これは寒冷地でよく作られる方法で、

地面より下に掘り下げて作ることで外より地中の方が暖かく保温効果が高まるからです。

中では宿根草が作られてありました。

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これも簡易的なハウスです。寒いときはガラスの蓋をし、さらに保温のシートをかける。

日差しの強いときは、遮光シートをかけるというふうにいつも植物を守ることのできる方法です。

これも昔は温室脇にいくつもあったのを思い出します。

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園内で出た草や剪定枝などはこのように積み上げて堆肥にして土つくりに使うそうです。

完全に自己完結型の理想的な栽培方法でした。

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いわゆる納屋です。

土つくりも自分たちで行っていて、種まき、挿し木、植え替えなどのすべてスタッフで行います。

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スタッフの作業場兼休憩場所です。

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建物、庭、菜園などすべてを案内していただいて、

現在のヘッドガーデーの「ファーガス ギャレットさん」他全てのスタッフの皆さんが誇りを持って守り続けておられるのが

素晴らしくてうらやましく感じました。

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  1. 2015/07/24(金) 18:43:41|
  2. バラ