6月15日に 花後の剪定をしたクレマチス
2番花が咲き始めました。
フロリダ系の「むさし」がたくさん咲いてくれましたが、今はまだつぼみの状態で
あと7日くらいで開花しそうです。
それまでは 春も楽しませてくれた フロリダ系「はやて」 と
インテグリフォリア系「エリオステモン」を楽しんでおります。
大きく育って 沢山の花を咲かせてくれる「ペルル・ダジュール」
春の色より 薄い花色にはなりましたが 花数は多く咲いてくれています。
ブルースプライトは 出回る数が少ないのですが 2番花もたくさん咲き
楽しませてくれます。
ビチセラ系やインテグリフォリア系などの「新枝咲き」品種は
2番花もたくさん咲き、暑さにも強いので 夏も花を楽しみたい場合にはオススメです。
春に比べると 花数が少ない・花保ちが少し悪い ところがありますが
花の少なくなる この時期に クレマチスの花が楽しめるのはいいもんですね。
品種により 花数がかなり差があります。
早咲き大輪系のように大輪品種は花数がかなり少なくなりますが
一輪一輪が 大きな花が咲きますので
花数が少なくても 存在感がありますね。
「ハーグレー・ハイブリッド」 と HFヤングの枝変わりの「パープル・シャドー」
中輪の品種は花数が多く開花してくれます。
やさしいピンク色の花 と 花数の多さ とっても使いやすい優秀な品種です。
花色も どの花色にも合うので バラやクレマチスともよく合います。
ビチセラ系の中でも 四季咲き性が高く 花数も多い品種です。
白い花弁にピンク色の筋が入り 褐色のシベがアクセントになっている
まつおえんげい スタッフおすすめの品種です。
暑いこの時期は 肥料をたっぷりあげることができませんが
液体肥料・活力剤をしっかり与え、夏バテしないように管理してくださいね。
液体肥料はちょっと薄めの 1500倍から2000倍位に薄め
活力剤も一緒に毎週与えましょう。
それともう一つ
日差しを少し遮って上げることも必要です。
特に西日を避け、風通しの良い場所で管理することも重要です。
人間同様 クレマチスも暑さは苦手です。
少し工夫をして、夏バテしないように管理してくださいね。