まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

ようやく秋?

12月だというのに気温が高く、明日からは急激な寒波との事。

なんだか気候がおかしい歳末ですが、植物の様子を見ているとようやく秋が来たような雰囲気ですよね。

 

12月のパタパタと忙しい時期に入って、スタッフもちょこちょとこ造園関連の作業にあわただしく出たり入ったり。

お庭の管理を任せて頂いているガーデンでは、秋のお花から寒さに強いパンジー類を中心に植え替え、宿根草の刈り込み、落葉樹の剪定と作業は盛り沢山!

 

あわただしく作業が進む中休憩で一息つくと、まだまだ見事に咲いてくれているバラたちが。

とても心癒される瞬間ですねぇ~

 

特にこの時期限定といってもいいほど、低温のおかげでとても深みのある花色を楽しませてくれるのが「イングリッシュローズ」

よくイングリッシュローズを買われた方から「花色が薄いんですけど・・・」とか「ラベルと花が違う!」というご意見をいただくことがあるのですが、

それもそのはず、イングリッシュローズのラベルやオフィシャルの写真はほとんどがイギリスで撮影されたもの。

 

イギリスの冷涼な気候で開花した花は、日本の春や秋の一番花ではなかなか見ることが出来ない深みのある花色を醸し出します。

ですが、この冬の玄関口のシーズンである12月。バラのシーズン終了間近の花は、イギリスでの開花に勝るとも劣らない花を楽しませてくれますよね。

 

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長くニーズの続く名花「メアリーローズ」

半つる性で半日程度の日照でも咲きやすいこのバラは、秋には深いカップ咲き。

春のパワフルなピンクとうってかわって、アッシュを含んだ良い色です。

 

 

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今は入手の難しくなってしまったメアリーローズの枝替わり「ルデューテ」

極淡いベビーピンクのカップ咲きです。性質はルデューテ同様に直立気味の半つる性。

 

 

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こちらは「ジュビリー・セレブレーション」

秋花は長くお花を楽しめるのもいいですよね。このジュビリーも外側の花弁が傷みだしていましたがまだまだ咲いてくれそうでした。

 

 

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カップロゼットの「ダーシーパッセル」

この花色は・・・なんていうか卑怯ですよね。イングリッシュローズのお手本のような花姿です。

 

一足遅いお花見を楽しんできました。

 

 

ところで、まつおえんげいには日々様々なお問い合わせを頂きますが、この時期に多いお問い合わせは「今咲いている花は株の為にあまり長く残し過ぎない方がいいですか?」というもの。

これには様々な答えがあるかと思います。

 

なかでも「株を作るためにはあまり長く花を残さない方がいい」というもの、答えとしてはこれも正解かと思います。

若い苗でぐんぐん成長させたい場合はもちろんそれで構いません。

ですが、「絶対にそうしなくてはいけない」というわけでもありません。

そもそもバラを入手する目的は「お花を楽しむため」

正解のバラ栽培をしようとするあまり、花を楽しむ機会が減ってしまったのでは本末転倒です。

お花を楽しませてくれた分、植え替えや剪定、寒肥など冬のお手入れをしっかり行って、労をねぎらってあげればそれでオーケーです。

開花の回数を減らしてしまうよりは、春~夏にかけての時期にしっかり肥料をあげることや、病気で葉が減ってしまわないようにしてあげる事の方が大切です。

 

そして何より、こんなに綺麗に咲いている花を眺めてあげないのはもったいない!

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  1. 2015/12/17(木) 17:12:24|
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