まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

クレマチスの植え替え(ツル伏せ)

クレマチスの冬のお手入れ、剪定・誘引作業がこの時期の作業になりますが

順調に進んでいますでしょうか?

_DSC7463

春の開花を夢見ながら、一番楽しいこの時期の作業をお楽しんでいますか。

ぷっくり膨らんだ「花芽」  充実した「ツル」  力いっぱい張りつめた「根」

どの株も生きる力がみなぎっています。

元気いっぱいの株はひとまわり大きめの株に植え替えるので

あまり 心配することなく育てることができますが

元気のない株をリカバリーするのにもこの時期が適しています。

ちょっと 元気のない株 そんな株こそ古い根や枯れているツルを取り除き

古い土や枯れてしまった根まで取り除いて 根の大きさに見合った植木鉢に

植え直してあげると また、元気に成長を始めることもあります。

 DSC_0404

でも、「元気はある株だけど、ツルの本数が増えない。」

そんな時に試して欲しい裏ワザをご紹介します。

それは「ツル伏せ」です。 

「ツル伏せ」とは株を安全に増やしたい時にする作業です。

「差し芽」をすると水遣りの管理などで失敗すれば、全て枯れてしまったりすることがあり

管理にちょっと気を使いますが、

株から伸びているツルの途中をを2~3節、となりに用意した植木鉢やプランターの土の中に

くぐらせて管理すると、土に埋まった節から新芽と根が伸びて新しい株ができる増殖法です。

この増やし方はいつの時期でもできて、元の株の管理をするだけで増やすことのできる安全な方法です。

 

でも、今日ご紹介するのは 新しい株を増やすのではなく

同じ鉢の中で ツルの本数を増やす方法のご紹介です。

IMG_7819IMG_7818

旧枝咲きや新旧両枝咲きの場合、地際から新しい芽が伸びにくい株もあります。

もっと深く埋め込むことができれば、ツルの節が埋まりますので新しいツルを

地際部分から出すことも可能ですが、そんな植え替えができないとき

ツルの本数を増やしたいときのオススメの方法です。

上の画像のような株の場合はできるだけ深く植え込んでも節まで埋め込む

ことはできませんね。

こんな場合には、ツルの1本を地中に埋め込み「ツル伏せ」の状態にします。

植え替え時に抜き取った株の

IMG_7822IMG_7823

ツルを1本土に埋まるくらいの高さまで下げて、埋め込むだけでもいいのですが

針金をUの字がたに曲げて、ツルを挟み込みへ株に固定するとより確実です。

IMG_7824IMG_7825

これで あとは一回り大き目の鉢に植え替えれば出来上がりです。

IMG_7826IMG_7829

これで完成 あとは普通に管理すれば土の中で新芽と根が動き出し

地際から ツルが伸び出します。

IMG_7732IMG_7733

昨年の冬に 上のように「ツル伏せ」を鉢の中でした株です。

よく見ると ツルの一節一節に根と新芽が伸び出しているのがわかります。

この作業をすると なにかのアクシデントで元の株が枯れてしまっても、新しい芽と根で

新しい株を作り大株に育っていってくれるだけでなく、元の株も元気に育ってくれます。

 

時間は数ヶ月と時間はかかりますが、安全で確実に株を増やし

若返らせる効果もある鉢の中での「ツル伏せ」一度お試し下さい。

スポンサーサイト
  1. 2016/02/02(火) 17:27:30|
  2. クレマチス