まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

鬼門(きもん)?

「鬼門に植える植物は ありますか?」

「南天ですね。 柊南天や柊を植え込む方もおられます。」

京都では ごく普通の会話ですが、他の地域では違うみたいです。

そもそも 鬼門ってなんでしょう。

 

京都に都を作るとき 陰陽道で鬼が出入りする方角として

艮(うしとら、北東)の方角をさし

都を守るため 北東の方角の「比叡山 延暦寺」に

都の守護を願ったところが始まりで、反対の方角「裏鬼門」

には「石清水八幡宮」が建立されました。

 

京都では 古くから家の敷地内でも 北東の方角を「鬼門」

南西の方角を「裏鬼門」と呼び、難を転ずるという意味で

「南天」を植えられる方が多いです。

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古い町屋などを訪ねても、やはり鬼門の方角には「南天」が植わっています。

 

「南天」は樹高60cm~1m くらいのものですが 年数が経ち

株が大きくなれば 2m位枝が伸びることもあり 幅も出ます。

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小ぶりの「南天」鉢植えが入荷致しました。

もちろん鬼門だけでなく、よく垣根や庭木などでも利用され

冬の紅葉を楽しんだり、実を装飾につかったり

利用価値の高い樹木ですので、良く植栽に利用します。

 

ちなみに 金閣寺の茶室「夕佳亭(せっかてい)」の床柱には

年代物の南天の枝が使われています。 すごいですよ 必見です。

 

でも植え込んである株が大株になり、

背も高くなって ちょっと困ったなんて方もおられます。

枝をのこぎりで切って、間引くと良いのですが

背が高くならない南天「オブゼス」もあります。

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枝にならず 背も高くなりません。 こんもり茂る南天です。

ず~と 小型で紅葉もしますので手間いらずでかわいいやつです。

 

でも、お客様(地域)によっては少し違うようで

「柊南天(ひいらぎなんてん)」や「柊(ひいらぎ)」を植え込む

方もおられます。

「柊南天」は 葉が厚く ぎざぎざがあり 柊に似て

花や実のつき方が南天に似ているところから「柊南天」と呼ばれます。

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こちらも 庭植えや垣根などにもよく利用します。

香りの良い黄色い花が咲き、紫色の実がなります。

 

「柊(ひいらぎ)」

節分で イワシと柊の枝を飾るのにつかわれます。

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もちろん 庭木や垣根にも使われ

緑の葉や斑入りの綺麗な葉を楽しむ品種もあります。

 

皆さんの地域ではいかがでしょうか?

それぞれ 小型の鉢植えが入荷しています。

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  1. 2016/02/21(日) 17:38:03|
  2. 入荷しました!