まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

次の春のために

バラもいよいよ絶頂!

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まつおえんげいのゴールデンセレブレーションもすでに3分咲き

週末には早咲き品種の開花のピークを迎えそう。

 

まさにゴールデン! すごく良い色ですね~

 

 

そして半つるや、つる性品種は、この春の開花の時期と同時に、翌年の開花を左右するとても重要なことが!

 

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なんだかわかりますか?

ずーっとたどっていくと・・・

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そうシュート!

春の1番花の季節はシュート枝の処理の季節でもあります。

株元から勢いよく出てくるシュート枝は、翌年一番よく咲いてくれる枝。

 

ところで「シュート枝の処理って?」という方のために、シュート枝についてちょっと解説を。

 

株元から出てくる太くしっかりした枝を「ベイサルシュート」と言います。

このシュート枝はそのまま育てると大量に花を咲かせます(一季咲き品種を除く)

ですが、太く勢いのあるシュートは水分が多く、そのまま育ててしまうと自らの重みで株元からぼっきりと折れてしまいます・・・

ですので、春の開花期に株元から出てくる「ベイサルシュート」は成長させずに先端をつぶしてしまいます。

 

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こうすることで、花が咲かなくなってしまう代わりに、一旦成長がストップして水分の多いシュートが「枝」として成熟するための

一時的なインターバルを作ってあげることができるのです。

 

シュートの処理が遅れてしまうと枝先にたくさんのつぼみがついて、「もったいなくて処理できない!」というようなことになる場合も・・・

来年以降も良く咲く枝になってくれますので、そういう場合でも心を鬼にして剪定して身軽にしてあげる方が、安心です。

 

どうしてももったいない場合は、支柱を立てて咲かせてみる方法もありますが、シュート枝の根元は本当に株から外れやすいので、

支柱をしていても突風などで折れることもしばしば・・・・オススメはやはり剪定です。

 

次にシュートの処理をする位置!どの高さで成長を止めてあげると良いのか?

 

四季咲き性コンパクトなバラの場合は「今年剪定した高さより10cmくらい高い位置」が良いでしょう。

四季咲き性コンパクトなバラの場合は、毎年しっかり剪定して同じくらいの高さで咲かせ続けたいので、同じ高さで冬剪定すると想定して上記のポイントで処理します。

 

つる性品種の場合は、「枝の増えて欲しい位置」で処理します。

今株を見てみて、「蕾が少ないな~」と感じる位置はありませんか?

シュート枝の処理は枝数を増やすチャンス!

シュート枝はいきおいが強く、先端をつぶして処理すると2~3本に枝分かれしていくことがありますので、

枝の増えてほしい位置で処理してしまいましょう。

実際上記の画像のバラ

 

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直立気味に枝の出るオールドローズ「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」ですが、

低い位置から複数枝がほしかったので、30cmくらいの低い位置で処理してあります。

ナエマやラレーヌヴィクトリアなど直立性品種は低い位置が寂しくなりがちですので、シュート処理は低い位置がオススメ。

逆に、横広がり性の強いクレパスキュールやコーネリアなどのつるバラはちょっと高めがいいかもしれません。

 

シュートがうまく処理できると、将来有望な枝が沢山増えますので、

冬剪定の際に頭を悩ませることも減るかもしれません。

ぜひチャレンジしてみてくださいね!



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  1. 2016/05/11(水) 17:35:05|
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