まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

今年の夏から秋にかけて思うこと。

ようやく最高気温が25度をきるようになり、

バラも葉色も濃く、生き生きしてきました。

夏の暑さが厳しくて、葉が焼けたり、生育がストップした品種も息を吹き返したようにぐんぐん生育してきます。

 

夏剪定の講習会で皆さんに剪定していただいたバラが咲き始めました。

8月29日に剪定したジャンティーユはもうこんなに咲き始めています。

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9月5日に剪定した株は、ようやく蕾が見えてきたところ。

京都の9月は連日30℃越えでしたので

四季咲き性の強い品種は9月に入ってから剪定するほうがちょうど良い10月下旬ごろに咲くようです。

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とはいえ、夏剪定は剪定後の気温や気候でかなり大きく左右されるので難しいところですね。

 

10月15日(土)からのバラフェアの準備がほぼ終わりました。

イングリッシュローズの大株コーナーです。

今年から輸入苗用にバラの土の配合と栽培方法を少し変えてみました。

春の開花までの生育が順調で夏枯れもなく気温が下がってからは本領発揮です。

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たとえば、パットオースチン。

ここまで育つと冬に庭に植えてもすくすくと育ちますね。

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やや日当たりのよくない場所でも咲くメアリーローズもしっかりと。

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クライミングやランブラータイプの長尺苗も即戦力になるくらいになっています。

スノーグース、モーヴァンヒルズ、ジオルブライトンランブラー、ザレディオブザレイク。

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農場で育てた開花株も出来上がり。

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デルバールローズはさすが、夏弱ることなく元気でした。

早い品種はもう咲き始めています。

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今年の夏から秋にかけて思うこと。

夏の酷暑とゲリラ豪雨、9月の台風、秋雨の多雨と日照不足。

皆さんなかなか苦労なさったことでしょう。

夏に弱った株などは9月になって少し気温が下がってくると一気に生育を開始します。

暑さに弱いと言われている品種でも息を吹返したように生長します。

 

そのタイミングで長雨が続くと、水分を吸い過ぎてどうしても枝が徒長気味になってしまいます。

加えて日照不足も同じような現象につながります。

水分と養分を吸い過ぎた返り咲き性のバラなどは栄養成長に歯止めきかず、

花芽が付きにくくなってしまいます。

待てども待てども、花が咲かない。

そこで焦ってさらに肥料を与えたりするとまた成長を繰り返してしまいます。

水も乾くまでじっくり止まって、肥料をやめて我慢すると11月に入ってから花芽が出来て遅めに咲いてくる可能性が充分あります。

 

四季咲き性の強い品種は順調に花芽が出来ますが、

返り咲き性のバラや

欧州の品種の一部でフロリバンダと系統分けされている品種でも日本の土壌や気候で返り咲き性になってしまう品種などは、

夏剪定後の環境で咲かないことがあります。

これだけはどうしようもないことですね。

秋に咲かなかった分、体力が温存されたと思って来春に期待しましょう。

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  1. 2016/10/09(日) 17:19:08|
  2. バラ