まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

スタンダードローズのススメ。

秋まで咲き続ける、「アイスバーグのスタンダード仕立て」。

今日もこんなに蕾が付いています。

でも、スタンダードローズって、「難しそう」「剪定がいまいち解らない」「価格が高い」。

そう思っていませんか?

 

いえいえ、普通のバラと全く変わりませんし、難しくありませんよ!

例えばこのアイスバーグは、普通に売っている四季咲き性の木立性品種「アイスバーグ」が上のほうで接いであるんです。

鉢や庭で咲いているものが少し高いところで咲いているだけです。

DCS_9212

(今日の開花の様子)

 

剪定はこのように冬に昨年咲いた枝を短く剪定するだけ、四季咲き性のアイスバーグと同じ切り方です。

少しづつ大きくなりますが上手に枝の更新や、強めの剪定をすればずっと程よいサイズで楽しめますよ。

DCS_7963

(今年の冬の剪定後)

 

価格が高い。確かに1万円以上します。

でもスタンダード仕立てに仕上げるには最低でも3年かかります。

台木の育成に1~2年、そして上に品種の芽を接ぎ木して1年かかるんです。

しかもよく見てみてください。

普通販売している接ぎ木苗は1芽だけ接いでいます。

でも、スタンダードローズは2~3芽接ぎといって多めに接いであるんです。

芽の数や作るのにかかる年数などを考えるとかえってお得なようにも感じます。

DCS_3361

(2013年の開花の様子、今とあまり大きさが変わっていませんよね)

 

鉢植でも十分楽しめます。

5年経った「ジェントリ・ウィープス(コマツガーデン)」。

四季咲き性の強い品種を選べば春から秋までとても長く楽しめます。

DCS_9213

そして、何よりうれしいことが一つあります。

地面から高くで生育するため、黒点病などの病気にかかりにくいこと!

湿度が大きな原因になるバラの病気は湿気がよどむ地表近くで発生し易くなります。

高いところにある為湿度は少なくて風通しも良いので病気にかかりにくくなるんです。

 

最後にスタンダードローズの栽培で少しだけ気を付けたいことを。

①水分や養分が上まで運ばれるのに距離が長いため、乾燥に注意しなければいけません(最初の1年目は特に)

②風などでグラグラ動くと枝が折れたり、根が切れたりするので必ず支柱やスタンダードサポータなどで固定しましょう。

③台木の部分から芽が出ることがあります、出てきたら小さいうちに切り取りましょう。

④「枯れないだろうか?」と不安な方は春に、葉が出ていて蕾のついている株や数年育ててある株を購入すると安心です。

 

今年は、イングリッシュローズなど、スタンダードローズがたくさん入荷します!

庭にスペースがないところでも増やせますし、立体感が演出で来て奥行きの感じられる庭つくりに一役買ってくれますよ!

初心者の方でも安心して栽培できるようにアドバイスさせていただきます。

松尾正晃

スポンサーサイト
  1. 2017/07/02(日) 17:32:59|
  2. バラ