まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

夏剪定の必要性

以前の秋バラの画像をいろいろ見てると、素晴らしくキレイなグラハムトーマスの秋花の写真を見つけました。

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完璧なフォルムのカップ咲き、抜群にキレイですよね~

今年もこの美しい花にあえるといいなぁ

 

まつおえんげいに、ここ数日秋バラに向けてのお手入れについて、たくさんよせて頂く相談があります。

そう、悩まれている方も多いかもしれませんが「夏剪定はした方がいいの?」というもの

 

まつおえんげいのバラも大部分がすでに剪定済み。

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秋に向けての準備は万端といった感じです

 

ですが、する人もいれば、しない人もいる

やらなきゃいけないのかやらなくても良いのか、そんな悩ましい「夏剪定について」今日はお話ししたいと思います。

 

「夏剪定」はなぜするのか?

そもそも夏剪定をするのはなぜなのか?

夏剪定を行う大きな理由は2つです。

 

ひとつは「咲くタイミングをおおむね調整することが出来る」

秋のバラって実はやっかいなんです

なぜやっかい化というと、秋~冬に向かってどんどん気温が下がっていくので、

後半になればなるほど開花が間に合わなくなってしまうんです。

簡単な図を用意した

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簡易な図ですが、こんなイメージです。

秋にかけてのこの季節は、気温がどんどん下がっていくため、切った時期以上に開花までの間隔が開いてしまいます。

12月に入っても開かないツボミにやきもきした経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、それはこの典型です。

秋の花は花色も濃厚でゴージャスですが、その分開花までに時間がかかります。

その時間がかかることで起こる「咲かずに終わる」失敗を避けるためにも夏剪定は大切なんですね!

 

そして夏剪定のもうひとつの理由、それは「咲く高さの調整」です。

今の時期、健康な株であればあるほど、ぐんぐん枝が伸びます。

高い位置まで伸びすぎて、咲かせたい場所で咲いてくれない

これでは本末店頭です。

冬剪定を前に枝を切るのは忍びない気もしますが、想定よりも大きくなりすぎたサイズを調整するもの大切!

夏剪定のタイミングでも良いので、伸びすぎたシュートは思い切って調節してあげてくださいね!

 

 

これだけだと、「夏剪定ってやっぱりやった方がいいんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、一つだけデメリットもあります。

夏剪定をするか否か、一番迷うポイントでもあると思いますが、「今ある蕾をいったん切らなければいけないこと」です

これはバラ好きにはとっても辛い判断ですよねぇ・・・

 

 

この決断は難しいので、まつおえんげいでは「夏剪定は必ずしなくても良い作業です。でも、した方が良い時期に花が咲きますよ」とお話ししています。

 

 

咲く回数の多い四季咲きのバラの場合は、そのまま咲かせ続けても何となく良い時期に花が上がってくれることも多いので、どちらでも大丈夫と思います。

ですが、半つる~シュラブタイプのバラは、四季咲きのバラに比べて枝が伸びるのに時間がかかる場合も多いのです。

時間がかかるということは、咲くチャンスが少ないということですので、半つる~シュラブのバラは夏剪定するのをオススメします!

 

1枚目の写真のグラハムトーマスも半つる~シュラブ系。

今が剪定の適期ですので、これだけ美しい花を楽しめるのではあれば、思い切って剪定してみるのも悪くないかもしれませんね!

 

 

松尾祐樹

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  1. 2017/09/06(水) 16:28:49|
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