まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

バラの次はクレマチス。

クレマチスの手入れ始めました。

夏の間、暑さで株が弱らないように肥料は液体肥料のみにして少し休ませて、

消毒をしっかりとして病害虫の予防に努めてきました。

夜温の下がってくるこれからがクレマチスの生育が再開するタイミングです。

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管理しているクレマチスは秋の花を咲かせるというよりも、株を休眠するまでに充実させることが主な目的です。

そのためにはいかに根をしっかりと張らせるかが大切です。

まず、根の状態を確認します。

ほとんどが5号鉢で管理しているので根づまりしている株は少し大きめの鉢に植え替えます。

そうでない鉢や暑さで根が弱っている株はそのままにします。

 

新枝咲きはこれくらい短く切りました。

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皆さんが一番どうしてよいかがわかりにくいのが新旧両枝咲きですね。

何年も育てているとどんどん花の咲く枝が高いところに移ってしまって古い枝が下のほうにグルグル巻きになっている状態です。

そこで少し考えを変えてみましょう。

 

バラにたとえてみると解かりやすいかもしれません。

古くから家にあるバラで上の方にしか花が咲かないものや、ツルバラでどんどん遠くに花の咲く位置が移ってしまうことがありませんか?

そんな時はどうしましょう?

古い枝を短く切って下のほうから新しい枝を出させて作り直す方法があります。

これと同じ方法で作り直す方法がクレマチスでも可能なのではないかと考えます。

もちろん健康な株に限られますが。

 

1.5メートルくらい伸びて咲いていた株をこのように小さくして下のほうから新しく枝を出させることに挑戦です。

秋の花は期待できませんし、秋に出た若い枝には来春も花が少ないかもしれませんが、

株の再生を中心に考えるならこの方法も一つではないでしょうか?

元気によく育っている株の枝を少なくするとその余った力で下の待機している芽が動き出します。

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もちろんそのままではいけません。

肥料をきちんと与えます。

まつおえんげいで作っているオリジナル肥料「Pro Style肥料」はコスモトレードアンドサービスさんのご協力をいただいて開発した新しい肥料です。

クレマチスで試作してみて枝の生育がとてもよくて日当たりのあまり良くない場所でもよく育ちます。

あらゆる植物に使えますが特にクレマチス専用肥料としてお使いいただけます。

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根詰まりしている鉢で大きくするなら鉢の底に、植え替えはまだしないという鉢ならマルチングとして

「クレマチス専用培養土」を使います。

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肥料を与えた上に培養土でマルチングした状態です。

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肥料の効き目は約2か月ですが、鉢植えで水やりを良くする株などは、肥料の成分の持続期間がやや短くなります。

水やりのたびに少し流れて出てしまうからです。

規定量よりやや少なめを1ヶ月に一度の間隔で与えましょう。

そして、液体肥料の併用をお勧めします。

クレマチスの生育には適切な水やりと肥料は欠かせません。

11月下旬までの生育期間にいかに健康に育てるかがポイントです。

肥料切れをさせないように注意しましょう。

 

どんな植物も、これから気候がどんどん変わっていく環境では用土や肥料をはじめ作り方を少し変えていくのも一つの方法ではないでしょうか。

松尾正晃

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  1. 2017/09/09(土) 18:36:26|
  2. クレマチス