FC2ブログ

まつおえんげいスタッフブログ

まつおえんげいのスタッフが日々思ったことや、それぞれのお勧めなどを書き綴ります。

黒点病のワンポイント。

抜けるような青い空、晴天の一日でした。

今日も始めてバラに挑戦しようというお客様が多く来られました。

若いご夫婦の多さに少し驚きながらも、バラへの憧れの強さを感じる一日でもありました。

特にツルバラを育てたいと言う方が多かったですねえ。嬉しいことです。

DSC_0095

 

これから色付くバラも多くて花を見ないと決められないというお声もありましたが、

「クロッカスローズ」です。

四季咲き性で半直立樹形のコンパクトサイズ、とてもよく咲いて初心者の方でも手軽に作れるバラです。

DCS_9507


今日のワンポイントアドバイスです。

皆さん台風の後に病気が出ていませんか?

病気に強い株でも株元を良く見ると、、、。

この株も一見病気がないように見えますが、よく見ると

 

DSC_0104

 

夏までは全く病気は出ませんでしたが、

先日の台風でほんの少し黒点病が発生しています。

夏までは春に出た葉がそのまま残っていて強い品種だと思っていたのですが、

DSC_0105

 

でも、ここで少しよく考えて見ましょう。

注(品種によって性質が違うのですべてにこれが当てはまるわけではありませんが。)

 

この株の黒点病の発生しているところをよく観察してみましょう。

株元に近い日の当たりにくくて少し小さな葉が発生源のようです。

その発生しているところをさらによく眺めてみると、芽は出たものの途中で成長を止めてしまった枝のようです。

花後や夏剪定後に大きな枝と同じように出たものの、元気な枝との競争に負けてしまった芽で途中で成長できなくなったんでしょう。

専門家やプロは「これも光合成をしているので切る必要は無い」と言われます。

そうですね、取らずにおいておいても構いません。

でもこの枝を黒点病を発生させずに元気に育てようとすると定期的に的確に消毒をしながら、肥料管理もしっかりとしなければいけません。

皆さんはそんなことをするわけにはいきませんね、仕事や家の用事など忙しくされているわけですから。

プロは毎日バラに向かっているので見つけたらすぐに対処できますよね。

 

ではどうしましょう?

剪定後に芽がどんどん伸びだした時に株の中をよく眺めてみて、これは伸びる可能性がなさそうだなあと言う芽があれば、

早いうちに切り取っておくほうが、黒点病の発生源を少し減らせるのではないでしょうか?

ここから発生して他の葉に広がっていくんです。

葉を取ると光合成が十分でないと言われますが、もともと株元の葉は、光を十分もらえないので厚みも薄くて、

春などはアブラムシがここから発生することがよくあります。

それより元気な日をよく受ける葉に十分養分がいくようにするほうが得策ですね。

少し面倒くさいことですが、この一手間が病気を少しでも防ぐ助けになれば良いですもんね。

病気が発生してしまってからでは、特に黒点病は完治は難しく、お金もかかってしまいます。

★他にも、、、。

大輪系のバラによくある「芽は出たものの花が咲かなかった」と言う現象もこれが一因になります。

一箇所からいくつも芽が出て嬉しく思い、切るのは可哀想と残すことがありませんか?

そのままにしおくと養分が分散してどの枝にも花が咲かないことがあります。

元気な枝を一本残して養分を集中させるほうが花が咲く可能性が一段と高まりますよ。

 

手軽で簡単に咲く植物も良いですが、

手間のかかる子ほどかわいいと言うように植物もそんな品種ほど作りがいがありますね。

スポンサーサイト



  1. 2018/10/21(日) 19:03:12|
  2. バラ